ESG系研究開発型スタートアップ&研究者のピッチコンテストを3月18日に開催 !ESG TECH BATTLE 2022 powered by NEDOのファイナリスト20名が決定
ESG TECH BATTLE 2022は、NEDOが2021年度に新たに創設した、プレシード・シード期の研究開発型スタートアップ、研究者、起業家のためのピッチコンテストです。対象は環境エネルギー分野を中心としたESG関連領域であり、最優秀賞として経済産業省産業技術環境局長からの賞&賞金100万円、優秀賞としてNEDO賞、そして入賞者にはCIC会長賞が授与されます。また、受賞者にはCIC Tokyoより事業成長サポート1年分が提供されます。2月4日から3月3日までの募集期間に総勢130件以上の応募があり、書類選考を通過した国内外の20名のファイナリストがピッチバトルを繰り広げます。当日は経験豊富な審査員により130社の頂点が決まります。世間の注目が集まるESG分野における、バラエティ豊かな最新テクノロジーや、今後急成長が期待されるスタートアップのピッチを1日で聞ける貴重な機会になりますので、ぜひご参加ください。現地では登壇企業&研究者の展示会も行いますので、CIC Tokyoでお会いできますことを楽しみにしております。イベント情報と参加申込はこちら:https://esg-tech-battle-2022.peatix.com/view
【イベント概要】
※入館方法は参加者の方に別途ご連絡いたします。※感染症拡大状況により開催形態が変更になることがあります。※オンライン配信のURLは参加登録をいただいた方にお知らせいたします。【タイムテーブル】16:00 - 16:10 Opening Remarks: 開会の挨拶・奈須野 太 氏 / 経済産業省 産業技術環境局長・村上 由美子 氏 / MPower Partners ゼネラル・パートナー16:10 - 16:20 Intro: ESG TECH BATTLE 2022の紹介・加藤 茉里 氏 / 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 イノベーション推進部 スタートアップグループ 主任16:20 - 17:50 PITCH CONTEST 前半戦(10組)17:50 - 18:00 休憩18:00 - 19:30 PITCH CONTEST 後半戦(10組)19:30 - 19:55 PITCH審査(休憩)・関 美和 氏 / MPower Partners ゼネラル・パートナー・山口 浩一 氏 / 株式会社環境エネルギー投資 マネージングディレクター&エネルギーセクタースペシャリスト・Fariza Abidova 氏 / Trusted 株式会社共同設立者&CEO、SOPHYS 株式会社創業者・鮫島 昌弘 氏 / ANRI ジェネラル・パートナー・竹内 純子 氏 / U3イノベーションズ合同会社 共同代表・梅澤 高明 氏 / CIC Japan 会長 & A.T.カーニー株式会社 日本法人会長19:55 - 20:25 Award Ceremony: 優勝者の発表 & 表彰・河原 圭 氏 / 経済産業省 産業技術環境局 エネルギー・環境イノベーション戦略室 室長・久木田 正次 氏 / 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事・梅澤 高明 氏 / CIC Japan 会長 & A.T.カーニー株式会社 日本法人会長20:25 - 20:30 Closing Remarks: 閉会の挨拶・久木田 正次 氏 / 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 理事・梅澤 高明 氏 / CIC Japan 会長 & A.T.カーニー株式会社 日本法人会長20:30 - 21:00 Networking※現地参加者限定【ESG TECH BATTLE 2022 powered by NEDO - ファイナリスト】小山内 崇氏 / 明治大学・シアノロジー 准教授[シアノロジー] 脱炭素が叫ばれる現代社会において、光合成を行う藻類が注目を浴びている。藻類の中で最も増殖が速いラン藻(シアノバクテリア)は、様々な有用物質を作る能力がある。その中でもカルボン酸は、食品やバイオプラの原料となる化学工業原料である。これらの技術を活かし、本年7月頃にシアノロジー株式会社の起業を予定している。この会社では、カルボン酸などに加え、肥料、飼料、試薬、培養装置などの製造販売を計画している。松下 祥子 氏 / チームSTC・東京工業大学 准教授[チームSTC] 半導体増感型熱利用発電、通称STCは、身近な熱で発電する薄くて軽い電池です。温暖化ガス排出量ゼロ、放射線の心配もない、天候にも左右されない、狭い国土にも対応するエネルギーソリューション。既にアスファルトの熱でのBluetooth通信機器作動が確認されてるSTCは、人類が安心して電気を使える社会の実現を目指します。丹賀 直美氏 / ARCS ARCSプロジェクトリーダ[ARCS] ARCS(Air CO2 Separator)プロジェクトでは、九州大学のグループが開発した最先端のCO2分離ナノ膜を活用して大気中の低濃度CO2を濃縮してアグリ分野(ハウス栽培)用の地産地消型のCO2供給装置の開発を目指しています.技術コンセプト「自然の二酸化炭素で安心おいしいを濃縮します」.Ralph Nicolai Nasara氏 / OOYOO Co., Ltd. COO[OOYOO Co., Ltd.] Founded in 2020, OOYOO Co., Ltd. is in the business of cleaning the air and other gases. The world has a 36 Billion tonne CO2 Emission problem.Current Technology to deal with with the problem costs too much energy and therefore too much money.The World needs a better solution as soon as possible to avoid disastrous climate change. Based on 8 years of University incubated research, with Japanese government funding, OOYOO’s core competency is the production of superior performance membranes that can reduce the energy costsof CO2 capture by one quarter. 黒田 拓馬 氏 / 株式会社3DC 代表取締役CEO[株式会社3DC] 「炭素で真にサステナブルな社会を実現する」をミッションとして掲げ、東北大学発の革新的炭素材料「グラフェンメソスポンジ(GMS)」の実用化を目指す。GMSは化学的安定性, 高導電性, 多孔性, 機械的柔軟性を兼ね備えた炭素材料で、電池を高寿命化することで、エネルギー問題の解決に貢献する。小田 真人氏 / 株式会社オシンテック 代表取締役[株式会社オシンテック] OSINT (Open Source Intelligence オシント)に、もっとテクノロジーの活用を。 各国政府・国連関係機関・NGO等の発信情報が、言語統一され、一元的に閲覧できるRuleWatcherを提供しています。世界中の環境や人権にかかわる公開一次情報をスピーディーに入手することができます。佐藤 靖徳氏 / 株式会社パンタレイ 代表取締役[株式会社パンタレイ] ビル屋上に設置する低騒音で安全安心な小型風力発電装置を開発し,風力エネルギの地産地消システムを創成する.安価でメカ的制御なしに微風から暴風まで発電可能な世界5ヶ国で特許取得済みの風車理論を前方180度の風を取り込み増速する集風体と組みあわせ,エアコン室外機のように設置できる発電装置を構築する.野村 大輔氏 / 株式会社ゴーレム 代表取締役[株式会社ゴーレム] 建設DX領域で、プロジェクト支援事業および炭素排出量の可視化および設計最適化ソリューション事業を行う。近藤 崇弘氏 / 株式会社ALAN 代表取締役[株式会社ALAN] 株式会社ALANは神経難病の患者さんのQOL改善に貢献することを目的とし、本年2月に創業されました。医工連携研究者、神経内科医、理工学博士学生から構成されており、臨床現場でのニーズを正確に捉え、最適なテクノロジーによるソリューションを開発します。小倉 淳氏 / 株式会社ノベルジェン 代表取締役社長[株式会社ノベルジェン] 株式会社ノベルジェンは、遺伝子工学 X 微生物微細藻類学 X バイオインフォマティクスで、環境問題-特に微細藻類でマイクロプラスチック問題や地球温暖化問題を解決する事業を起こしています。次の世代に豊かな環境を残すというビジョンのもと、水浄化技術やCO2固定技術による非常に大きな新規産業を起こしていきます。石川 慎之祐 氏 / 株式会社グリーンエース 代表取締役社長[株式会社グリーンエース] 毎年廃棄される200万トンもの野菜を有効活用することを目指し、私たちは粉末に着目した。6年間の研究開発から、色や香り、栄養成分を保持したまま野菜を粉末化する技術の開発に成功している。現在、私たちは野菜粉末の販売および野菜粉末を用いた加工食品の販売に取り組んでいる。Shana Vida Gavron 氏 / Endangered Wildlife OÜ CEO[Endangered Wildlife OÜ] Endangered Wildlife OÜ is an award-winning Tech4Good company developing the first Biodiversity Valuator, a software solution that uses machine learning to calculate the financial value of individual species of biodiversity. In this way, the company plans to help stakeholders to incorporate biodiversity into the strategic and investment decision-making process, and to report on biodiversity impact in a simple and understandable manner. This bring the B into ESG without the need for expert biodiversity knowledge.Anand Verma氏 / Perovskia Solar AG CEO[Perovskia Solar AG] PEROVSKIA SOLAR AG is a Swiss cleantech startup that provides digitally printed customizable solar cells to OEMs. Our vision is to enable a solar cell on every device. The solar cells are tailored to seamlessly integrate into electronic devices, IoT & sensors. Our versatile technology offers breakthrough performance at disruptive costs. Perovskia solar cell operates efficiently even in low light conditions like homes & offices. We offer solutions from design to integration into electronic devices. We enable solar cells to be designed around products and not products around the solar cells. Perovskia is working with several market-leading companies in consumer electronics.Sonya Davidson 氏 / H2 Energy Now CEO[H2 Energy Now] Our process uniquely uses electromagnetic waves to create green hydrogen so that it is available to smooth generation cycles. Assembled a team, built a proof of principal prototype, Patents in USA and Eu granted 2019, additional patents France, Germany, and Great Britain in 2020. Presently involved in products scale up to 100 kg a day. Our testing has shown our system is 88% efficient compared to the 60% efficiency of electrolysis. 西山すの氏 / 株式会社komham 代表取締役[株式会社komham] 弊社は、独自開発した生ゴミを高速分解する能力を持つ微生物群「コムハム」の研究と、その研究技術を用いた生ゴミ処理システムを自治体、不動産ディベロッパー、教育機関などへ提供しています。また、生ゴミ処理技術提供にとどまらず、弊社技術を応用したサービスや商品の開発を行い、誰もが意識せずとも環境にやさしい暮らしができるインフラ作りを進めています。鈴木 裕士 氏 / 株式会社エマルションフローテクノロジーズ 代表取締役社長CEO[株式会社エマルションフローテクノロジーズ] 日本原子力研究開発機構が開発した新しい溶媒抽出技術「エマルションフロー」を都市鉱山で活用するという発想で、リチウムイオン電池などに含まれるレアメタルを低コスト、高効率、かつ高純度に回収する水平リサイクル技術を確立し、脱炭素社会の実現に不可欠なレアメタル資源の将来にわたる安定供給に貢献します。南 賢尚 氏 / NUProtein株式会社 代表取締役[NUProtein株式会社] コア技術は、小麦製粉所から産生される小麦胚芽の搾り汁にmRNAを投入することで、有用タンパク質が10時間で合成できる無細胞タンパク質合成技術。これをSDGs実現の生産財として、培養肉・美容・医療に貢献し、有用タンパク質の水道哲学(無尽蔵に安価に提供)実現を目指す。滝本 隆氏 / KiQ Robotics株式会社 代表取締役[KiQ Robotics株式会社] 「世界一働きやすい生産現場をつくる」のビジョンのもと、産業用ロボットによる自動化をより簡単に導入できる製品・サービスを開発・販売している。生産現場におけるつらい単純作業から人々を解放し、創造的な仕事に取り組む人々の幸せに貢献することを目指す。後 圭介 氏 / Symbiobe株式会社 代表取締役[Symbiobe株式会社] 持続可能な社会と産業の実現に向けて、光合成生物の持つ二酸化炭素固定と窒素固定の能力とバイオテクノロジーを駆使することで、空気資源化による「カーボンリサイクル」と食糧生産に必須の「窒素資源供給」を同時に実現する資源循環型物質生産プラットフォームの構築を進行中田中 辰治 氏 / 株式会社NABLA Mobility 代表取締役兼CEO[株式会社NABLA Mobility] AL/ML等の技術を活用することで交通流 、天候情報等の複雑な情報を反映した最適な航空機運航をリアルタイムに提示する航空機運航のスマートナビゲーションシステムを提供する。より効率的かつ環境負荷の低い運航を容易に実施できる運航環境を実現し、航空業界全体として2050年の脱炭素目標を達成できる世界を実現する。【審査員】【ESG TECH BATTLE 2022 powered by NEDO 運営事務局】CIC Tokyo (https://jp.cic.com/) U3イノベーションズ (https://u3i.jp/)