スーッと音もなく　インドで駐車場に停めていたクルマが姿を消す　原因は埋めたはずの古井戸

駐車場に停めていたクルマが、いつの間にか消えていた……！　そんな不思議な事件の真相を捉えた映像が、海外で話題になっていました。

事件が起きたのはインドの都市・ムンバイにある、ごく一般的な屋外駐車場です。ここに停められていた1台のクルマが忽然と姿を消しました。

窃盗か？　それとも……？　現地で何があったのか、真実は駐車場に設置されていた防犯カメラが捉えていました。

現地メディア「TOI Mumbai」が公開した映像を確認すると、そこにはすでに半分ほど沈み込んだクルマの姿が。水が溜まった大きな穴に、ずるずると飲み込まれていく様子が映し出されています。

そして、あっという間に車体が完全に飲み込まれ、そこには始めから何もなかったかのように静寂だけが残されました。

報道によれば事故が起きた原因は「古井戸」。この場所にはかつで井戸があったそうですが、駐車場を設置するときに邪魔になったために埋めたそうです。しかし、処理が完全じゃなかったようで、ありあまった水の影響を受けて地面がもろくなり、大きな穴が空いてしまい、たまたまそこに停まっていたクルマが飲み込まれてしまったもよう。

事故後、沈没したクルマはサルベージされたそうですが、修復するのは大変そうです。