米海軍、水中を数百ノットで移動する謎の飛行潜水物体を検出

Tucker Carlson(司会): 番組ではこれまで多くの専門家に取材を重ね、「未確認飛行物体が空から降下して海に消える姿を捉えた映像がある」との証言を得てきました。本日ついにその映像が公開となりました。ただいま画面に流れているのがその映像です。本物であることはペンタゴン(米国防省)からもすでに確認がとれています。

映像は2019年7月15日、米サンディエゴ沖でUSSオマハ艦上の戦闘情報センターが捉えたものです。われわれが知る限り、現場からUFOの存在を裏付ける証拠のようなものは一切回収されていません。衝突事故の痕跡もなく、正体は依然として不明のままです。さっそくこの問題に詳しいWashington ExaminerのTom Rogan記者に話を伺ってみましょう。Tom、この物体は何なんですか?

Tom Rogan記者: まあ、正真正銘の未知の物体でしょうね。知的にコントロールされている何か。このようなものは米、中、ロシアのいずれも所有していません。軍事航空技術で世界最高を誇るのはこの3強なわけですが、そのいずれも与り知らぬ何かです。映像でわかることはとても限られていますが、ペンタゴンが認めたことでもわかるように、最近は本当に説明できない不可思議な現象について前より社会の意識が向いているのを感じます

米海軍、水中を数百ノットで移動する謎の飛行潜水物体を検出

司会: 音声ONにして再生すると、波の下に消えるシーンではリアルタイムで映像を追っていたギャラリーから悲鳴があがっていますよね。つまりこれで気象観測気球の線は消えた、と。彗星落下説もなし。先ほど「知的にコントロールされている」と言いましたが、本当に外国の仕業じゃないんですか?

記者: 国家最高機密を当たってもこんなことできるテクノロジーは中国にもロシアにもないです。アメリカのエリア51にだってない。今後開示される情報で注目なのは、海底を数百ノットの速度で航行する物体をソナーが捉えた時点で、米海軍潜水艇(核弾道ミサイル潜水艦、攻撃潜水艦)の間で交わされた交信内容です。パイロット側の証言が先行して脇に追いやられていた感がありますが、実際には空中だけじゃなく海中でも起こっている現象なわけで、そちらの面も視野に含めた全容が明らかになるんじゃないかな。

司会: なんせ海中航行速度数百ノットですからね。空中だったら高速飛翔体がいろいろ思いつくし、光速に達するのも夢じゃないと思えるけど、海中航行速度数百ノットなんてだれも消化できないわ。それが記録に残ってるんですか?

記者: ですね。かなり確かな筋から得た情報です。データは海軍が持ってるらしいですよ。今後大事なことは、国家情報長官をはじめ各省庁が真剣に取り組むことです。過去何十年もデータや実測値がありながら、異常値やシステムの不具合として処理されてきましたからね、超常現象を認めたくないばかりに。

司会: そりゃ物理法則が覆されるわけですからね。これまでの物の見方にも大きな変化が起きそうですね。貴重なご意見ありがとうございました