「ロボット掃除機」で時短するにはコツがある フローリングなら「ふき掃除」ロボで十分
日々の家事の中で最も自動化が遅れているのが掃除だ。ご飯は炊飯器が自動的に炊いてくれるし、洗濯物は洗濯機が洗って、乾かしてくれる。掃除だけは自動化が難しいと思われてきたが、近年、多くのメーカーからロボット掃除機が発売されるようになり普及が進んでいる。その結果、掃除能力やナビゲーション能力が大幅に進化している。では最も時短できるロボット掃除機はどれなのだろうか。最新ロボット掃除機の選び方を解説しよう。
ロボット掃除機の代名詞「ルンバ」
この連載の一覧はこちらロボット掃除機を語るうえで欠かせないのが、アイロボットの「ルンバ」だ。ロボット掃除機は2000年前後に日本、米国、欧州の家電メーカーが研究開発をスタート。製品も一部発売されたが、その頃からロボット掃除機を開発、販売し続けてきたのはアイロボットだけだ。このため、ルンバには蓄積された技術とノウハウに一日の長があるといえる。
現在、ルンバは最上位機種の900シリーズを筆頭に、800シリーズと600シリーズをラインナップしている。ではどれを選ぶといいのだろうか。
マンションに家族で住んでいて、複数の部屋を掃除する人なら、フラグシップの「ルンバ 980」(実勢価格12万7000円)がオススメだ。シリーズで唯一搭載するカメラとフロアセンサーが自位置をしっかりと把握し、複数の部屋を効率よく掃除することができる。
アイロボット「ルンバ876」(実勢価格7万円)1LDKに住んでいる人や、リビングダイニングなど1部屋ずつしっかり掃除できれば十分という人は、「ルンバ876」(実勢価格7万円)を選ぶといい。ルンバに搭載する人工知能が、毎秒60回状況判断を行いながら、縦横無尽に室内を走り、掃除してくれる。同じ場所を複数回、異なる角度から通過することで、もれがなく、掃除してくれるというわけだ。
→次ページさらに強力な機能も搭載123→ライフの人気記事 トピックボードAD関連記事 連載一覧トレンドライブラリーAD人気の動画「ヤクルト1000」が高いのに宅配で爆売れする舞台裏40、50代の注目が高い有力な「資格・検定」ソファの黒船「ヨギボー」買収した日本企業の勝算楽天証券、「1%ポイント還元」の重すぎた代償アクセスランキング※過去1週間以内の記事が対象
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