甘噛みするロボット「甘噛みハムハム」が病みつきになりそう 独自開発したシステムであの痛気持ちよさを再現
ロボットが甘噛みだと⁉
コミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」や、しっぽが動くクッション型セラピーロボット「Qoobo(クーボ)」を手掛けた「ユカイ工学」に、甘噛みが体験できるロボット「甘噛みハムハム」が登場しました。【画像を見る:左が「ゆず」、右が「コタロウ」】 子猫や子犬の甘噛みには何とも言えない感覚と愛らしさがありますが、しつけてやめさせないと、噛みグセのある成猫・成犬になってしまうことも。しかし、そんな感覚をずっと味わえるアイテムとして開発されたのが「甘噛みハムハム」なのです。 「ユカイ工学」はセンサが指に反応し、痛気持ちよい力加減で甘噛みするように挟む「ハムリングシステム」を開発。このモジュールを搭載すると、どんなぬいぐるみでも甘噛みが体験できるロボットに変身するとのこと。 プロジェクトの第1弾として、眠そうな表情が特徴的なぬいぐるみ「ねむねむアニマルズ」などを展開する「りぶはあと」とのコラボで「甘噛みハムハム」が誕生。米国ラスベガスで1月8日まで開催される電子機器の見本市「CES 2022」で発表され、2022年春にはクラウドファンディングが予定されています。 「甘噛みハムハム」はミケネコの「ゆず」とシバイヌの「コタロウ」の全2種。価格は未定とのことですが、商品化され、いつでも好きなだけ「ハムハム」してもらえる日が来るのが待ち遠しいですね。(谷町邦子 Facebook/Twitter)
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