すき家「牛丼」値上げ、並盛350円→400円、米国産牛肉高騰などで12月23日から
すき家が「牛丼」値上げ(画像は牛丼メニューイメージ)
牛丼チェーン「すき家」は12月23日9時から、「牛丼」などの価格を改定する。12月20日に発表した。【関連記事】すき家の福袋「SMILE BOX 2022」トートバッグ・ランチョンマット・プレート&マグ・ふせんに2000円クーポン付き、価格は2000円すき家公式サイト内の「価格改定のお知らせ」では、ミニ・並盛・中盛・大盛・特盛・メガの牛丼を主な価格改定商品として紹介しており、各商品40円~70円の値上げ。「牛丼 並盛」の場合は税込350円から税込400円に値上げする。その他商品の価格改定は、12月23日9時から店内・ウェブサイトで確認できる。〈「すき家」主な改定内容(12月23日から実施)〉・「牛丼 ミニ」税込290円→税込330円・「牛丼 並盛」税込350円→税込400円・「牛丼 中盛」税込480円→税込550円・「牛丼 大盛」税込480円→税込550円・「牛丼 特盛」税込630円→税込700円・「牛丼 メガ」税込780円→税込850円株式会社すき家は今回の価格改定に関して、次のように説明している。〈すき家「価格改定のお知らせ」コメント〉・昨今の世界的な原材料価格・原油価格の高騰を受け、当社では米国産牛肉をはじめとする食材費に加え、配送費、包材費、IT関連費用、店舗の建設および維持費などの上昇が続いております。・これらの価格高騰に対応し、商品の品質維持・向上と安定供給を図るため、この度価格改定させていただくこととなりました。ご理解を賜りますようお願い申し上げます。なお、牛丼チェーンでは「松屋」が9月28日から「牛めし 並盛」を320円→380円にするなど値上げ。「吉野家」では10月29日から「牛丼 並盛」を387円→426円にするなど値上げしている。【関連記事】松屋「牛めし」60円値上げ、関東ローカル“プレミアム牛めし”が生まれ変わって全国統一価格に