iRobotは犬の糞を検知させるため、100個以上の疑似ウ○コを作って新型ルンバを訓練していた
技術者たちがコネコネ作っていたことを想像すると…。
自動で家の中を綺麗にしてくれるお掃除ロボットの「Roomba(ルンバ)」が、新型「j7」と「j7+」で、ついに犬のフンを避けて稼働するようになりました。
それには100個以上の疑似ウ○コを作り、ウン万回以上の機械学習で訓練をした、とCEOのコリン・アングル氏が力説しています。
犬のフンはさまざまな形と大きさで床に排出されるため、技術者たちは100を超えるモデルを制作したとのこと。動画に出てくるブツは、かなりリアルですよね。また何万もの画像を使ってアルゴリズムをトレーニングした結果…ついに「j7」と「j7+」はウ○コを回避することに成功したのでした。
CEO自らがアナウンスするからには、よほどの自信作なのでしょう。これで飼い主はもう、惨状を見て憤慨することがなくなりそうですね。
固形以外には対応できるのか?
「j7」は649.99ドル(約7万1,500円)で、「j7+」は849.99ドル(約9万3,500円)となっています。我が家のトイプードルは、たまにお腹を壊してブラウンスライムを生産していますが、そういうタイプもちゃんと避けられるでしょうか?
Source: YouTube, iRobot (1, 2) via Boing Boing
Roomba j7 ほしい?
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