パンプスを素足で履きたいなら!リスクやトラブル対策も知っておこう

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まずはパンプスを素足で履くことについて、詳しく見ていきましょう。

■パンプスを素足で履くのはOK?注意点は?

パンプスを素足で履くのは、おしゃれな女子の定番スタイル。でも、そもそも素足で履いて良いものなのでしょうか?

出典:mamagirlLABO @yonnieinsさん

パンプスはおしゃれコーデの肝ともなる重要なアイテムです。素足にパンプスを合わせたスタイルは、健康的でこなれた印象になり、素足で履きたいと思う人も多いはず。海外などでは素足で靴を履くことが一般的な国もありますよね。

本来、パンプスとは、靴の甲が大きく開いていて、つま先が隠れているものを指します。本来はストッキングの着用を前提につくられているため、フォーマルな場での素足での着用は好ましくないということになります。

しかし、ファッションとしてパンプスを取り入れている場合はその限りではありません。「素足で履いていいの?」という疑問の答えは、おしゃれを重視するならYES!

ただし、素足で履くには注意も必要です。素足で履く際の注意点について次項で確認しておきましょう。

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素足でパンプスを履くときの注意点は、まず靴擦れを起こしてしまう可能性があるということ。パンプスは固めの素材で作られていることが多く、代表的な素材であるエナメルは滑りにくいため素足で履くと摩擦で靴擦れになってしまいがちです。

また、素足で履くと汗をかきやすく、ムレやすいというデメリットも。ムレは雑菌の繁殖に繋がります。素足で履いたまま放置してしまうと、嫌な臭いの原因にもなるのです。

■それでも裸足ではきたい場合はどうしたらいいの?

それでもパンプスを素足でおしゃれに履きこなしたい!という人は、靴擦れ対策やムレ対策を万全にしておくことをおすすめします。ここではおすすめの対策グッズを紹介していきます。

出典:靴の中敷きを交換すれば快適に歩ける!インソールの役割や選び方も

パンプスの靴擦れを防止するためには、インソール、つまり中敷きを使用することをおすすめします。パンプス用のインソールの種類には、土踏まずの隙間を埋めるものやかかとの摩擦を軽減するもの、つま先の負担を軽減するものなどがあります。

特におすすめのアイテムは、『COLUMBUS(コロンブス)』の「フットソリューションアーチクッション」という商品。コロンブスはシューズケア用品の老舗なので、その効果もお墨つき。土踏まずの箇所に貼ることで、隙間を埋め足への負担軽減とズレを緩和してくれますよ。

パンプスの形状や足の形、歩き方のクセによって特に痛みやすい箇所がある場合は、痛みやすい箇所を保護できるインソールであらかじめ靴擦れ予防をしておくと良いでしょう。

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ムレが原因の嫌な臭いには、消臭剤を使いましょう!『DAISO(ダイソー)』の「靴消臭スプレー」には、消臭剤のほかにも、防カビ剤やエタノールが配合されています。

パンプスの嫌な臭いはもちろん、ムレによって発生するカビの防止や、エタノールによる除菌効果も期待できます。コスパが良い上にパンプスケアにもうってつけなので、家にひとつ置いておくと便利です。

安価なので遠慮せずに使えるのも良いですね。市販されている靴用の消臭スプレーには、携帯用のものもあります。お出かけ先でも使えるように携帯しておきたいという人は、コンパクトなタイプの消臭スプレーを探してみては。

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パンプスを素足で履きたいなら!リスクやトラブル対策も知っておこう

パンプスのムレ対策としては、汗を抑えるために制汗スプレーを使うのがおすすめ。足用の制汗スプレーもあるので、ムレが気になる方はチェックしましょう。出かける前にスプレーを吹きかけて履くだけで、かなりムレを抑えることができますよ!

もうひとつおすすめしたいのが、デオドラントシートです。ムレや臭いが気になったときに、さっと拭くだけ。ドラッグストアなどに売られているコンパクトなものなら、バッグの中に入れて常に携帯しておくこともできますね。

ウエットシートでも代用はできますが、ウエットシートの場合、除菌はできても消臭まではできません。ウエットシートはあくまでも応急処置程度に考えておくと良いでしょう。パンプスのムレ対策としては、デオドラントシートをおすすめします。

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夏が近づきつつある春先や、夏真っ盛りの時期などは、気温が上がりやすく汗をかきやすいときです。そんな時期に長時間パンプスを履きっぱなしでいると、どうしてもムレてしまいますよね。ムレたまま履き続けるとどうなるかというと…水虫になりやすくなってしまうのです!

水虫の原因となる白癬菌(はくせんきん)は、いわゆるカビの一種。白癬菌は高温多湿な場所にできやすいといわれており、パンプスの中のムレは大好物なんです。

パンプスは履きっぱなしにするのではなく、たまに脱いで風通しを良くすることでムレが解消でき、水虫の予防につながります。前項のムレ対策も参考に、デオドラントシートなどで足の指の間の汗を拭いてキレイな状態をキープしましょう。

もし水虫ができてしまった場合、抗真菌薬を服用する治療が効果的とされています。水虫用のクリームなどの外用薬は市販されていますが、内服薬は病院でしか処方されません。水虫は皮膚科で診てもらえます。

クリームタイプなどの市販薬を10日〜2週間ほど塗っても症状が一向に良くならない場合は、一度皮膚科を受診しましょう。

■靴擦れが痛い…そんなときの対処法・予防法

パンプスを履いていると、靴擦れを起こしてしまうこともありますよね。ここでは「靴擦れして痛い!」が和らぐような対処法を紹介します。

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擦れて傷になってしまったら絆創膏を貼って傷を保護するのが手っ取り早いですが、痛い箇所がかかとの場合、足に直接貼ると見栄えが悪くなってしまうという難点もあります。

その際はパンプスの内側に絆創膏を貼って、かかとに当たる部分のクッション性を高めるのもひとつの方法です。

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目立たずに痛みを軽減させたいのであれば、ベビーパウダーやワセリンを塗って滑りを良くするという方法もあります。

どちらも持っていない場合は、リップクリームでも代用できるので覚えておくと便利ですよ。靴擦れを起こした場合、これらはとりあえずの応急処置としては使うことができますが、できれば靴擦れを起こす前に対策をしておきたいですね。

パンプスと肌が直接当たる部分にあらかじめベビーパウダーやワセリンを塗っておくことで、靴擦れ予防になります。靴擦れを起こしやすい人は覚えておくと良いでしょう。

そもそも靴擦れは、足に靴がフィットしていない状態で起きることがほとんど。歩いた拍子に靴が脱げ足の皮膚に擦れることで、赤く腫れたり水ぶくれができたりします。

まずは靴擦れを起こさないよう、自分の足のサイズに合ったパンプスを選ぶことから始めてみましょう。靴擦れの予防につながりますよ!

購入するときは必ず両足とも試し履きをして、少し歩いてみてください。かかとのカーブに靴がフィットしていると◎です。かかとがカポカポ外れるようなら、ワンサイズDOWNするのもアリですよ。

■素足で履いた後のパンプスのお手入れ方法

パンプスを素足で履いた後は、長持ちさせるためにもできればお手入れをしてください。

靴は水分に弱いため、濡れてしまったら布で拭き取りましょう。また、型崩れを防ぐためにシューキーパーを使うのも良いですよ。内側が汗などで濡れている場合も、拭いてからよく乾かしてくださいね。

外側のお手入れは、まずほこりや汚れを落とすことが大切。その後は素材に合わせてお手入れ方法を変えましょう。一例として、以下のようなお手入れがおすすめです。

・エナメル…ブラシを使うと表面に傷がついてしまうので、柔らかい布を使って。エナメル専用のクリームを塗り、布で拭いてください。

・合成皮革…水で濡らし硬く絞った布で表面を拭き、日陰でよく乾かします。

・スエード・ベロアなど…スエード専用ブラシで汚れを落とし、専用スプレーやローションなどを使ってケアしてください。仕上げのブラッシングを忘れずに!

また、同じパンプスばかり履いていると傷みや消耗の原因になるため、3足程度をローテーションして履くと◎です。

■パンプス×素足はデメリットを理解した上で

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パンプス×素足コーデは、デメリットを理解した上でそれに対する対策をしておくことをおすすめします。事前に対策をしておくことで、ストレスなくおしゃれを楽しむことができますよ!