今さらと言わず!共働き『三種の神器』の素晴らしさを語らせて下さい

『共働き三種の神器』……衣類乾燥機、ルンバ、食洗器。これはもう10年前から言われているお話。とはいえ、普及しているとは言い難い三種の神器。それはなぜなのか?これらを使うにはどうしたら良いのか?聞いてちょうだいな。「保育園、嫌だ」と4年言い続けた息子の大逆転

 今さらと言わず!共働き『三種の神器』の素晴らしさを語らせて下さい

家事に正解はない

人により住んでいるお家のサイズも違いますし、家族の構成も異なります。正解はそれぞれの家族の中にあり、みんな違って当たり前。家事にまつわる本やサイトもたーくさんあり、それを発信するインスタグラマーやブロガーも数多くいます。そして、私もその1人。ガンガン家電やサービスを必死に取り入れ、時に失敗し、家事時間を減らしてサラリーマンを遂行しようとしているその辺のオバサンです。『共働き三種』の神器と呼ばれる家電も持っています。・衣類乾燥機・ルンバ・食洗機が毎日ブルンブルン!とフル回転です。友人や同僚には、「ぽにさんは、旦那さんは帰りが遅く、フルタイムで両家遠方、明らかに業務過多なのにどうしてるの?」と聞かれます。とりあえず、一通り想定範囲内の家電を持っていること、共働き三種の神器に寄り添った生活で何とか回していることを話します。

すると、時より、こんなご意見を頂きます。「あーー」と苦々しいため息で始まり、「三種の神器ね。良いって聞くよね。でも、うちは難しいの…」ふむふむ。大抵の方は、こう答えます。衣類乾燥機→衣類が縮む、自分は干すのが苦にならない、置き場所なしルンバ→段差があったり、床にモノを置く習慣がある、走れる場所がない食洗機→置く場所がない、食器洗いなんてすぐ終わる、あるけど手で洗った方が早いと教えてくれます。「へーーそうなんですね」と受け流す私。上記のした通り、家事は自由で良いと思うので、持っていないからと言って、相手を責める気は毛頭もありません。ただ、こんな人が現れたらどうします?と、ちょこっと意地悪な考えもよぎります。「洗濯が大変で、生活が回らないー」という人。そうなの?と聞き返すと、「うん。洗濯板で洗ってるんだけど、家族5人分、全然終わらなくて。買い物にも行けないし、仕事なんて考えられないよ!」この話を聞くと、多くの人が、洗濯機を使ったらどう?と思うでしょう。何なら、70歳オーバーのシニア世代も同意見ではないでしょうか。そう、洗濯に関しては『洗濯機の利用』が常識になっている。しか~~し!!! 『共働き三種の神器』が請け負う家事って、ご家庭により機械化への移行がまちまちなのです。で、これは私の持論。『機械化への移行がまちまち』なのは、個人が悪いわけではない!と思っています。あの人は導入していないからダメで、持っているこの人は優れている!という次元の話ではないです。要は、 「文化」としての地位がまだ確立されていないのだと思っています。