車中泊でのバッテリー上がりも心配なし! 本格キャンピングカーのようなサブバッテリーシステムを構築できるidea『電装くん』/レガンス【Vol.11】
「電装くん×ポータブル電源」を使えば、エンジンOFFでも車内の電装が使える!
まずご紹介するのは『電装くん』だ公共の駐車場でエンジンをかけたままにするのはNG。でも、エンジンを止めて室内灯やオーディオ・テレビなどを長時間使い続けていたら、バッテリー上がりが心配。そんな問題をスッキリと解消してくれるのが、『電装くん』だ。
アクセサリー電源(ACC電源)オンの状態で使えるようになる室内灯やナビ・オーディオなどが、電装くんを介してポータブル電源から電力を取り出せることで、エンジンOFFの状態でも利用可能となるポータブル電源と車体の間に『電装くん』を取り付けると、エンジンをOFFにした際に電気供給をスイッチ一つで車体のバッテリーからポータブル電源に切り替えることができ、車両のバッテリー上がりを気にせずに、室内灯やテレビが使える※というものだ。
※すべての電気機器ではなく、指定された機器のみ利用可能となる
取り付けはいたって簡単。『電装くん』はいわゆる配線キットで、車体側のハーネスとオーディオデッキの裏にある接続コネクターの間に『電装くん』を割り込ませるだけでOK。あらかじめ車種ごとに配線がセットされており、カプラーONで取り付けられるため簡単だ。
ポータブルバッテリー電源使用に切り替えるスイッチ。空スイッチパネルに対応した設計なので、後付け感もないあとは付属のシガーソケットをポータブル電源※に差し込み、電源切り替えスイッチをONにすれば、ポータブル電源から車体に電気が供給される。ちなみに電源切り替えスイッチは、インパネで使用していない「空きスイッチパネル」対応設計のため、加工不要で後付け感なく仕上げられる。
※シガーソケットが利用できるタイプなら、どんなポータブル電源でも使用可能
『電装くん』の全長は5.5m。ロングケーブルを使えば全長7.5mにもなり、ポータブル電源を置ける場所の自由度が高いのも魅力。キャンプの際には、電送くんを接続したまま車外にポータブル電源に置くことだって可能だ。
『電装くん』は自動車メーカー専用設計になっているので、自分の車両に取り付け可能なのか、必ず適合をチェックして手に入れてほしい。
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