スマートLED照明「Philips Hue」にBluetoothで直接つなげる新モデル
シグニファイジャパンは3月19日、スマートLED照明「Philips Hue」シリーズの新製品として、Bluetooth接続に対応した「Hue Bluetooth + Zigbee」を発表した。家電量販店やオンラインストアで、順次販売を開始する。
今回発売となる「Hue Bluetooth + Zigbee」は、自宅等のソケットにHueライトを設置してスマートフォンなどとペアリングするだけで、ライトのオン/オフや明るさ・色の変更、タイマー・スケジュール設定などの機能を、Hueブリッジなしでも行える製品。
従来製品との大きな違いは、Philips Hueの基幹装置である「Hue ブリッジ」がなくても、スマートフォンをPhilips Hue本体とBluetooth接続するだけでライトの操作が可能であること。基本操作をはじめ、指定の時間に点灯・消灯を設定できる「スケジュール機能」なども同製品で利用できるという。
なお、スマートフォンのGPSを読み取り、外出・帰宅時にライトを点灯・消灯させる「GPS連動(ジオフェンス機能)」や外出先からのPhilips Hue製品の操作には、従来どおり「Hue ブリッジ」との接続が必要とのこと。
発売されるカラーは、「Philips Hue フルカラー シングルランプ Bluetooth + Zigbee」、「Philips Hue ホワイトグラデーション シングルランプ(電球色~昼光色)Bluetooth + Zigbee」、「Philips Hue ホワイト シングルランプ(電球色)Bluetooth + Zigbee」の3製品。
なお、その他のPhilips Hueシリーズについても、今後順次Bluetooth接続対応版の製品を発売する予定だという。