データシステム、高画質2カメラドラレコ「DVR3200」発売…後方カメラはあとから追加も可能
データシステムは1月28日、高画質で前後同時録画ができる新型ドライブレコーダー「DVR3200-A II」「DVR3200-B II」の販売を開始した。
DVR3200-B IIは前後カメラセット、DVR3200-A IIは前方カメラのみで、別売の後方カメラ「DVR-R1」を接続することで前後録画に対応。万が一のトラブルの瞬間や、あおり運転などの危険な嫌がらせ、あるいは思い出の風景も前方/後方同時録画できる。
前方カメラはフルハイビジョンを超えるWQHD画質(2560×1440)録画を実現。ドライブ中の美しい景色も鮮明に残すことができる。また、対角123°(水平107°/垂直60°)の広角5層ガラスレンズを採用し、広角ながらも歪みを抑えたクリアな映像を実現。ガラスレンズは樹脂レンズよりも透明性が高く、劣化による白濁などの症状も発生しにくいので長期にわたり安心して使用できる。
録画はエンジンONで自動的に開始。エンジンOFFまで録画を続ける。microSDカードの容量がいっぱいになると、古い映像から順に上書きして録画し続ける。録画と同時に位置情報(経度&緯度)のほか、車速情報、日時も同時に記録。録画ファイルはビューアソフトを使用して、パソコン上で記録映像の再生や走行軌跡・走行速度などが確認できる。
Gセンサーを搭載し、強い衝撃を感知した際、前後一定時間の記録ファイルを上書きされないようにロックする「イベント録画機能」を装備。Gセンサーは3段階で感度調整できる。また、手をかざすだけでイベント録画を開始するジェスチャーセンサーを搭載。運転中でもボタン操作なしで簡単にイベント録画ができる。高温に強く安全性に優れているキャパシタを搭載。事故の衝撃で電源供給が止まっても、録画映像を正常に保存できる。また、他の機器への影響を抑えるEMIノイズ対策済み。地デジチューナーやカーナビも安心して使用できる。
安全運転支援機能も充実。走行中に車線をまたいでしまった場合に警告表示とアラーム音で知らせる「車線逸脱アラート機能」や、設定した制限速度を超えた場合にアラーム音で知らせる「制限速度アラート機能」を搭載する。
接続は車両側シガーソケットに付属のシガー電源ケーブルを差し込むだけ。購入後、自分でセッティングしてすぐに使用することができる。
価格はDVR3200-B II(前後カメラセット)が2万3980円、DVR3200-A II(前方カメラのみ)が1万9580円、DVR-R1(後方カメラ)が5500円。「ドライブレコーダー搭載車 録画中」のステッカーが付属する。