【G-SHOCK】×【ポーター】の限定コラボ「AWM-500GC-1AJR」はまだ買える!? 発売間もなく完売店が続出したレアモデルを改めて解説
伝説的なG-SHOCKのフルメタル化であり、ポーターとのコラボということで話題沸騰!!
1983年誕生の【G-SHOCK】は、日本国内だけでなく世界に広くファンを持ち、カルチャーとして受け入れられるまでマーケットが開拓されている。ショックレジストという腕時計としては革命的な機能に加え、デザイン面も常に進化を止めない。1989年にはG-SHOCK初のアナログ・デジタル表示のコンビネーションモデル「AW-500G-1E」が登場し、話題を振りまいた。この10月末にリリースされた新作「AWM-500GC-1AJR」は、そのマスターピースのデザインをフルメタルで再現。発売開始と同時に売り切れ店が続出した。しかしながら2021年12月中旬時点では、数は極めてすくないものの店頭在庫を持つショップも存在していることが確認できた。そのため改めて本機の魅力を解説したい。【関連写真】ダブルLEDライトを点灯したシーンなど写真で解説
初代アナ・デジG-SHOCKのDNAを受け継ぐこだわりのフルメタルモデル
左が新作の「AWM-500GC-1AJR」で、右がモチーフとなった「AW-500G-1E」。
“針が絶対落ちないアナログウオッチ”をコンセプトに開発された初代アナログ・デジタルモデル「AW-500G-1E」。この名作を最新技術でモダンなG-SHOCKにする試みが結実し、2020年11月には外装をフルメタル化した「AWM-500D」が登場した。本シリーズをベースとする「AWM-500GC-1AJR」は、より忠実に「AW-500G-1E」のデザインを再現した数量限定モデルとなっている。さらに今回は、吉田カバンが展開するブランド「ポーター」とコラボレーションし、ポーチとして使える共同製作のスペシャルケースが付属。PORTER OMOTESANDO、PORTER OSAKA、吉田カバンオフィシャルオンラインストアでの販売に加え、全国に7店舗あるG-SHOCKコンセプトショップEDGE(エッジ)も取り扱い店に選ばれた。どうやらこのEDGEの中には、店頭在庫が残っている可能性がありそうだ。(2021年12月中旬時点)
文字盤のデザインはもちろん、ケースからバンドはメタルで再現し、電波ソーラーモデルとして進化させた。
「AWM-500GC-1AJR」の特徴を見てみよう。ケース、ベゼル、バンドはステンレススチール製で、カーボン硬質膜で素材表面を処理するDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)コーティングが施されている。これによって耐摩耗性の向上と滑らかで上質なブラックの色味を実現。筋目状のヘアライン仕上げをメインに、光沢を放つミラー仕上げをポイントごとに織り交ぜ、高級感を演出している。昨今のトレンドであるブレスレット一体型デザインに通じる、ラグジュアリーな雰囲気も感じられる。ダイアルは「AW-500G-1E」の特徴のひとつだった、ゴールドカラーでプリントした耐衝撃グラフを再現。ポーター特製ポーチにも同様の柄をあしらい、統一感を持たせている。