循環型農法「アクアポニックス」をパッケージ化した『アクポニハウス』の提供を開始

循環型農法「アクアポニックス」をパッケージ化した『アクポニハウス』の提供を開始

株式会社アクポニ(代表取締役:濱田健吾)は、<おさかな畑>の新シリーズとして、アクアポニックス生産設備をパッケージ化した『アクポニハウス』の販売と提供を開始します。最新型の「縦型水耕システム」と立体的に組合せた「養殖設備」により、集積率を最大7倍に向上させ、駐車場1台程のスペースで毎月最大1000株が栽培可能です。縦型水耕システムの課題であった作業性も大幅に高めたシステムとなります。面積あたりの生産量が大幅に向上することで、土地の狭い都市部でも本格的なアクアポニックスの生産が可能となり、物流コストやエネルギーを削減しながら採れたての新鮮野菜を地産地消できます。◆ アクアポニックスとはアクアポニックスとは、水耕栽培と養殖を掛け合わせた、次世代の循環型農業です。魚の排泄物を微生物が分解し、植物がそれを栄養として吸収、浄化された水が再び魚の水槽へと戻る、生産性と環境配慮の両立ができる生産システムです。◆ 『アクポニハウス<おさかな畑>』の特徴アクポニハウス<おさかな畑>とは、環境負荷の少ない循環型農業としてテレビ等のメディアで紹介されて注目を集めているアクアポニックス(水耕栽培と養殖を組合せた農法)の生産設備一式を揃え、より簡単に導入できるようにパッケージ化した農場です。1、省スペースタワー型水耕栽培装置と、床下に配置された養殖用水槽によって、省スペース・高収量を実現。野菜の集積度を高め、1㎡当たりの収量を平段栽培と比較して約7倍に高めました。2、生産設備一式をパッケージ化ご希望の土地に設置するだけでアクアポニックスを導入できます。サイズをお選びいただくだけで、生産に必要な温室、アクアポニックス生産設備、環境制御の機材一式とその施工までを含めてご提供いたします。※アクポニハウスの専用温室は、未来のアグリ株式会社(代表取締役:大竹龍雄)と共同開発しております。3、高い作業性と運用しやすい設計育苗、収穫作業が容易になり、清掃などのメンテナンス負担も下がります。アクアポニックスにとって重要な循環バランスが整いやすい設計なので、初めての方でも安心して導入できます。◆ 製品情報/スペック設置スペースに合わせて選べる3サイズをご用意しております。◆想定される利用シーンと効果アクポニハウスは、より消費地に近い都市部において地産地産型の活用を想定しています。地球と人がうれしくなるコミュニティファームを創りたい、無駄になっている工場等の廃熱・再生エネルギー・遊休地等を一次産業に有効利用したい等、SDGsの理念に基づく新たな「資源循環社会モデル」を創出します。以下のような施設に併設することで、新たな価値を生み出します。

循環型農法「アクアポニックス」をパッケージ化した『アクポニハウス』の提供を開始

◆『アクポニハウス』モデル農園(2022年1月公開予定)

同時に、神奈川県藤沢市に同施設を用いた「アクポニ農園/藤沢ベース」を開設、アクアポニックス野菜の生産販売を開始します。2022年1月より稼働予定です。-----------------【会社情報】◆アクポニのビジョン当社は「アクアポニックスで人と地球をHAPPYに。」をビジョンとして掲げております。「生産者」とともに食の生産流通を変革する。そして、より良い形で資源が循環する社会を創り、後世へ遺したいとの想いが、製品開発のベースとなっております。◆ 提供サービスアクアポニックスの普及を目指して、総合的な支援体制を整えております。以下のサービスは、アクポニハウス導入と組み合わせて利用が可能です。➀アクアポニックスアカデミー(日本初で唯一となるアクアポニックスが学べる講座)②導入支援コンサルテーション(導入計画、品種選定、生産システム選定、設計、業務プロセス作成等)③生産管理コンサルテーション(スマホアプリ、環境センサー、Webカメラ等を活用した生産支援)◎アクポニハウス藤沢ベース所在地 :神奈川県藤沢市総面積 :500 ㎡目的:アクアポニックス野菜と魚の生産販売公開開始時期:2022年1月(予定)◎株式会社アクポニについて所在地 :〒231-0012 神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル2F設立 :2014年4月2日代表取締役:濱田健吾URL :https://aquaponics.co.jp事業概要 :アクアポニックス野菜と魚の生産流通アクアポニックス農場の導入支援/運用支援

【本件に関するお問い合わせ先】株式会社アクポニ担当:田尻TEL:050-5539-1923Email:y-tajiri@aquponi.com