【アフターコロナの旅の予習 西オーストラリア州最新情報!】世界一しあわせな動物“クオッカ”のお墨付き!コンシャストラベルにぴったりなエコアイランド「ロットネスト島」
そんなクオッカたちに日本にいながら出会うことができるオンラインライブツアー(有料)を10月23日(土) にHISが開催します。もしかしたら可愛い赤ちゃんクオッカに会えるかもしれません。詳細は下記ウェブサイトをご確認ください。西オーストラリア「世界一幸せな動物」クオッカに出会うロットネスト島ライブツアー開催日時:2021年10月23日(土) 午前10時(日本時間)https://www.his-j.com/oe/detail/T31/?area=O6&country=AUS&city=PER&product=PER0175 ・島の大きさ:東西約11km、南北約4.5km、約19平方kmの面積で、ほぼ新宿区と同じ大きさです。島内には20の湾と63もの美しいビーチが点在し、野生動物や世界屈指の絶景を満喫できる様々なアクティビティが楽しめます。・島の名前の由来: 300年ほど前、オランダの探検家がこの島を見つけた時に、オーストラリア固有の有袋類であるクオッカを大きなネズミと勘違いしたことから、オランダ語でネズミを意味する“ロット”と巣“ネスト”を組み合わせたロットネスト島の名前となりました。現地の人からは“Rotto(ロットー)”と呼ばれ親しまれています。また、先住民族アボリジナル・ヌガー族の言葉では“Wadjemup(ワジュマップ)”と呼ばれ、“海の向こうの聖なる場所”を意味するスピリチュアルな場所でもあります。・環境保護:1979年から風力発電に取り組み、2016年には太陽光発電も取り入れ、現在は島内の使用電力のうち、風力発電30%、太陽光15%、合計45%を再生可能エネルギーで賄い、二酸化炭素の排出を削減しています。また、1995年から海水を淡水に変える装置を導入し、綺麗な水を1日に約50万リットル作り出すことに成功。飲水以外は全て海水を淡水化して賄い、生活汚水も島内の施設で処理しています。島内では豊かな自然を守るため、許可のない開発や工事、建物の修理などは一切行われておらず、一般車両の乗り入れも規制されています。このような持続可能な取り組みは、SDGs教材や、科学・技術・工学・数学を多角的に学ぶSTEM教育の題材としても注目されています。 ロットネスト島へのアクセスはフェリーが便利です。州都パースのエリザベスキーにあるバラックストリート桟橋から約1時間30分、フリーマントルのBシェッドとノースポートから約30分です。島へのフェリーは現在下記3社から運行されています。また、ヘリコプター、水上飛行機、エアタクシーなど空の便でも行くことができます。ロットネスト・エクスプレス【HP(英語)】 https://rottnestexpress.com.au/ロットネスト・ファスト・フェリーズ【HP(英語)】 https://www.rottnestfastferries.com.au/シーリンク 【HP(英語)】 https://www.sealinkrottnest.com.au/ 自然保護のため一般車両の乗り入れを規制しているロットネスト島では、自転車か周回バス、もしくは徒歩での移動が一般的です。また島内には、先住民族の言葉で「ワジュマップ・ビディ」と呼ばれる5つのトレッキングルートがあります。自分のペースで歩くこともできますが、様々なテーマに沿ったハイキングやトレッキングのツアーに参加し、ガイドからストーリーを聞くことでより深く島について知ることができます。サイクリングも人気のアクティビティのひとつで、海風を浴びながら島の絶景スポットを巡ることができます。また、環境に優しい乗り物のセグウェイのツアーも人気です。■ハイク・コレクティブパースを拠点とするハイク・コレクティブが、ロットネスト島でもツアーを展開。島のウエスト・エンドへのハイキングや、塩湖と海岸沿いを巡ったり、ワジュマップ・ビディへの日帰りハイキングに加え、夜はグランピングで島の魅力を堪能する一泊二日のメニューもあります。【HP(英語)】 https://www.hikecollective.com.au/ ■ロットネスト・ボランタリー・ガイド・アソシエーション(RVGA)ロットネスト島のボランティアによる無料のウォーキングツアー。クオッカに会いに行ったり、島の歴史を紐解いたり、美しい海岸線に沿って生態系を学ぶなど、自然から歴史まで様々なテーマのツアーが催されています。【HP(英語)】 https://rvga.asn.au/ ■ポールズ・エコ・イーバイク・ロットネスト・アイランド・ツアー太陽光発電によって充電された電動自転車で楽にサイクリングができる、カーボンフリーで環境にも優しいツアー。ロットネスト島の環境と歴史について学び、ウェスト・エンドでランチをするコースや、インド洋のサンセットを楽しむコースがあります。海風を存分に感じながらのサイクリングを楽しめます。【HP(英語)】 https://www.paulsecoebiketours.com.au/ ■セグウェイ・ツアーズ・WAクリーンエネルギーで駆動するセグウェイでロットネスト島を巡るツアー。1時間のスタンダードコースと、1時間半のオフロードを走るコースがあります。スタートする前にガイドと一緒に練習する時間が設けられているので、初めての方でも安心して楽しめます。【HP(英語)】 https://segwaytourswa.com.au/ 青く澄んだ海と白い砂浜の美しい景色を誇るロットネスト島。周囲には100種類を超える熱帯魚やサンゴ、島の入り江には野生のイルカやオットセイやアシカが生息し、9月中旬〜11月中旬にはザトウクジラと出会えます。陸には島の人気者、クオッカが生息しています。ハイキングやマリンアクティビティはもちろん、エキサイティングな空のアクティビティや名産品のロブスターなどの新鮮な海の幸を食べて楽しむのも島の魅力のひとつです。五感を刺激する様々な楽しみ方で自然を満喫できます。■ウォータースポーツ天国個性的な湾やビーチが多いロットネスト島では、海水浴、ダイビング、釣り、サーフィンやカヤックなど、さまざまなウォータースポーツを楽しむことができます。リラックスしたい方は、ビーチに座って美しい景色を眺めながらのんびり過ごすのもおすすめです。島で一番長いビーチのサーモンベイや、遠浅で透明度の高いザ・ベイスンはシュノーケリングの人気スポットです。また、島の最西端に位置するウエスト・エンドからは壮大な海の景色を眺めることができます。■ラグジュアリー・アイランド・シーフード・クルーズ西オーストラリアの新鮮な食材を使ったシーフードランチが楽しめる、ラグジュアリーなクルーズが10月9日より新登場。仕掛けてあるケージをクルーと一緒に引き上げ、新鮮なウェスタン・ロックロブスター(イセエビ)をその場で調理し、ガーリックバターのグリルでいただきます。その他、地元の名産であるワタリガニ、クルマエビ、ホタテなど7品のシーフードコースを地元のワインやクラフトビールとともに楽しめます。スノーケリングや海水浴をする時間もあります。【HP(英語)】 https://rottnestcruises.com/■スカイダイブ・ジェロニモスカイダイビングでは、上空から西オーストラリアの海岸線とパースの町並みを望みながら、ターコイズの海に浮かぶロットネスト島に吸い込まれるような、他の場所ではなかなか味わうことができない体験ができます。飛び降りる高さは15,000ft・14,000ft・10,000ftから選択できます。【HP(英語)】https://skydivegeronimo.com.au/■シー・カヤック・ロットネスト底が透明になっているシーカヤックで、海洋生物の世界を覗き見ることができます。はじめに安全に関する説明があり、ライフジャケットを着用して波の穏やかな湾内で行うため、お子様にもおすすめです。(5歳以上が対象)【HP(英語)】 https://www.rottnestkayak.com.au/ ■クオッカと記念撮影!いつも笑っているような口元から“世界一幸せな動物”と称されるクオッカは、西オーストラリア固有種の有袋類で、野生はロットネスト島のみに生息しています。島には約12,000匹の野生のクオッカが生息し、ほぼ100%出会うことができます。クオッカは本来夜行性で、夕方前から翌朝にかけて活発に活動します。天敵がいなく人懐っこいので間近で観察でき、一緒に写真を撮ることもできます。ですが、生態系を守るために野生のクオッカにエサをあげたり触ったりすることは禁止されています。 先住民族アボリジナル・ヌガー族に海の向こうの聖なる場所と意味する“Wadjemup(ワジュマップ)”と呼ばれていた島は、大航海時代の1696年にオランダの探検家ウィリアム・ブレミングが上陸し、ロットネスト島と命名されました。1830年代にはイギリス人によってオーストラリアは植民地化され、ロットネスト島はアボリジナルの囚人用の流刑地にされました。第二次世界大戦に入ると島は軍に接収され、オリバーヒルに砲台などが設置されました。戦後、1917年に国立公園として改めて一般開放されましたが、島の一部は1984年までは海軍の施設として利用されていました。長い歴史の中でアボリジナルの人々から見た歴史を正しく知ることもコンシャストラベルに繋がります。 ■ゴー・カルチュラル・アボリジナル・ツアーズ・アンド・エクスペリエンスヌガー族の末裔がガイドするワジュマップ・ツアーでは、彼らにとってのロットネスト島やヌガー族の歴史を知ることができます。ツアーでは砂を使ったアボリジナルの伝統的な儀式に始まり、アボリジナルが信仰している「ドリームタイム」についての話を聞いたり、伝統的な歌やヌガー族の言葉も学べます。ワジュマップ・プレミアム・エクスペリエンスでは、上記に加えてヌガー族の儀式であるスモーキング・セレモニーが体験できます。【HP(英語)】 https://gocultural.com.au/ ■ワジュマップ・ミュージアムアボリジナルのヘンリー・ビンセントによって1857年に建てられた歴史的建造物であるワジュマップ・ミュージアムは2020年に改修されました。様々な展示品を通してロットネスト島の歴史から芸術文化までを包括的に学ぶことができます。【HP(英語)】 https://www.rottnestisland.com/museum 独自のゆったりとした時間が流れるロットネスト島は、デイトリップだけでなく、のんびり滞在するのもおすすめです。島内には環境に配慮したグランピングサイトやラグジュアリーなホテルがあり、自然と一体化するような心地よい時間を過ごすことができます。また、併設したレストランで提供される西オーストラリアの地産地消のグルメも魅力です。■ディスカバリー・ロットネスト・アイランド2019年にコンテンポラリーかつ環境に配慮した島唯一のグランピングリゾートとして、ピンキー・ビーチやザ・ベイスンへのアクセスの良いロケーションに開業。83棟あるグランピングテントは、カップルやファミリーなど様々な滞在スタイルに合わせて選ぶことができます。エコテントは環境に優しい素材で作られ、エアコンを使わなくても過ごしやすいように風通しの良いデザイン。テント内も木やカンバスなど、自然由来の材質で構成されています。また、使用した水の浄化や、脆弱になっている砂浜を強化する生態系維持プログラムといったSDGsの取り組みを行っています。併設するピンキーズ・ビーチ・クラブには、レストランやバー、プールがあり、新鮮な地元食材を使ったコンテンポラリー料理をインド洋とバサースト灯台の美しい景色を眺めながら楽しむことができます。【HP(英語)】 https://www.discoveryholidayparks.com.au/discovery-rottnest-island■サンファイア・ロットネスト2020年にオープンしたラグジュアリーなブティックホテル。80の客室は全室バルコニーを有し、施設内にはレストラン、ビーチクラブ、ラグーン風のスイミング・プールを備えています。一歩外に出れば砂浜という絶好のロケーションで、ロットネスト島の自然を存分に味わうことができます。また、レストラン“ホテル・ロットネスト”では地元の食材を使用したメニューを提供しています。【HP(英語)】 https://samphirerottnest.com.au/【 西オーストラリア州政府観光局 】[WEB]http://www.nonbiri-perth.com/[Facebook] https://www.facebook.com/nonbiriperth[Instagram] @nonbiriperth[Twitter] @nonbiriperth