「三菱 アウトランダー」走りの良さを売りにする新世代プラグインハイブリッドSUV
写真:LIMO [リーモ]
通常のハイブリッド車よりも大容量のバッテリーを装備し、ある程度の距離をモーターで走行できるプラグインハイブリッド車。【画像】三菱「アウトランダー」の外観は?数あるプラグインハイブリッド車でも人気なのが「三菱 アウトランダー」です。アウトランダーは日本国内では2005年に発売された三菱自動車初のクロスオーバーSUV。2代目から設定されたプラグインハイブリッドモデルは、世界初のプラグインハイブリッドSUVで注目され、日本、欧州、豪州、北米、ASEANに展開し、累計で約29万台を販売しました。日本市場では3代目となるアウトランダーは、プラグインハイブリッドのみの展開で、2021年12月に発売。先行予約では目標の約7倍を受注した人気車種ですが一体どのような車なのでしょうか。
「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」をコンセプトにした力強いエクステリア
アウトランダーのエクステリアは、三菱自動車独自のSUVデザインをベースに、新たなコンセプト「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げたスタイリングが特徴です。フロントフェイスは、三菱自動車のデザインコンセプト「DYNAMIC SHIELD(ダイナミック・シールド)」を新世代化させ、大径ホイールを包み込むマッシブなフェンダーと、シャープなキャラクターラインを組み合わせることで力強いスタイリングを実現しました。ボディカラーは、硬質で高輝度かつ鮮明なダイヤモンドカラーシリーズとして、ホワイトダイヤモンド、レッドダイヤモンド、アウトランダーPHEVで新たに追加するブラックダイヤモンドの3色を中心に全10色の設定となっています。
インテリアは、歴代三菱車の特徴を受け継いだインストルメントパネルや、や迫力ある音楽再生を実現したサウンドシステムを用意
インテリアは、インストルメントパネルの造形を、歴代三菱車の特徴を受け継いだ「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用し、透き通った力強さと開放感を表現したと謳っています。幅広で存在感があるフロアコンソールや、随所にソフトパッドやステッチを使うことで高級感を実現しました。また、運転席、助手席、後席には、それぞれで温度設定ができる「3ゾーン独立温度コントロール式フルオートエアコン」や、BOSEと共同開発し、制振材やサービスホールカバーが装着されたドアパネルや、車内に9つのスピーカーを搭載。迫力ある音楽再生を実現したBOSEプレミアムサウンドシステムを一部グレードに装備することで、ドライブを楽しませてくれます。