「浄水器」おすすめ5選 不純物を除去して、きれいな水が出せる【2022年最新版】
三菱ケミカル「クリンスイ MONOシリーズ MD301-WT」(出典:Amazon)
水道水をそのまま飲むと、人によってはカルキ臭やカビ臭、口当たりなどが気になることがあると思います。少しでも健康的でおいしい水を飲みたい、そんなときは「浄水器」を使ってみてはいかがでしょうか? 浄水器を使えば、水道水に含まれる残留塩素などの不純物を除去できます。今までよりお茶やコーヒーの色・香りが良くなったり、食器や調理器具への水あかの付着を防げたりなど、メリットはさまざま。今回は、そんな浄水器の選び方とおすすめの製品を紹介します。
浄水器:手軽さを重視するなら「ポット型」か「蛇口直結型」
試しに浄水器を使ってみたいという人は、「ポット型」がおすすめです。ポット型は、浄水用のカートリッジをはめ込んだ容器に、水道水を注ぎ、浄水を行うタイプ。 ピッチャーのような形状をしており、初めて浄水器を使う人でも扱いやすいのが特徴です。冷蔵庫にポットをそのまま入れることもできるため、ろ過した水を保存できます。 持ち運びがしやすく、価格もリーズナブル。ただし、一度に大量の水を浄水できるわけではないので、料理用というよりは、飲み水専用として使うのが基本となります。 蛇口直結型は、蛇口に装着して使用するタイプ。浄水、原水、シャワーをレバーで切り替えながら使用します。ポットに水道水を入れるなどの作業がなく、そのまま浄水された水が出てくるので、飲み水としてはもちろん、料理や食器洗いにも使えます。 ただし、蛇口の形状によっては取り付けできないこともあるので、自宅の蛇口に装着できるか事前に確認しておきましょう。
浄水器:浄水能力の高さを求めるなら「据え置き型」か「ビルトイン型」
据え置き型は、蛇口から取り入れた水をタンクでろ過し、専用のノズルから浄水された水が出せるタイプ。浄水能力が優れており、フィルターの容量も多いため、日常的にたくさん浄水するという場合にピッタリです。 ただし、キッチンに浄水器のタンクを据え置きすることになるので、ある程度のスペースを確保する必要があります。大き過ぎると、キッチン周りが狭くなってしまうので、注意が必要です。 キッチン周りのスペースを圧迫したくない場合は、「ビルトイン型」が良いかもしれません。ビルトイン型は、シンクの下に設置するタイプで、浄水器の存在を隠せるのが特徴です。浄水能力も高く、カートリッジの寿命も長めです。 ただし、ビルトイン型は設置にともなって、工事が必要になるため、他のタイプに比べてコストが掛かってしまいます。