「裸足が気持ちいい」が毎日続くロボット掃除機DEEBOT N7。手頃ながらマップ機能も便利!

DEEBOT N7は、よくある廉価モデルとは何が違うのか?

ロボット掃除機には、障害物にぶつかったら反転する、段差落下防止センサーなどはだいたいどのモデルにも搭載されている。そのほかにも機種ごとにいろいろな違いがあって、いくつものグレードに分かれている。

1. 清掃パターン

廉価クラスのものは、いくつかの走行パターンを繰り返しつつ、ものにぶつかったら反転して次へ、といった動作で掃除していく。したがって人の目には「なんで今そこへ?」「逆になぜそこに行かない?」といったナゾの行動パターンになりがちだ。

最終的には掃除はできるとはいえ、部屋の形や状況を把握しているわけではなく場当たり的に判断していくだけなので、一度掃除した箇所を何度も通ったり、行ける場所に行かないまま帰ってきたり、自分で入った場所から出られなくなったりと、行動的にも時間的にも無駄が多い。

一方で高機能モデルになると、レーザーなどを使って部屋の状態を測定してマップを作り、以降はそのマップを元に掃除していく。行けるところ、行けないところはあらかじめわかっているので、行けるエリアの中で効率的なルートを作り、同じ場所を何度も掃除するようなことはない。したがって短時間で掃除が完了する。

「裸足が気持ちいい」が毎日続くロボット掃除機DEEBOT N7。手頃ながらマップ機能も便利!

今回使用したDEEBOT N7にも「Smart Navi 3.0レーザーナビゲーションシステム」という家具の位置や部屋の状態を測定し、最も効率的な経路で部屋を掃除するという機能を備えている。

マップ機能を持つモデルは掃除に無駄がない

2. 吸引掃除プラスα

また清掃方法にも違いがある。ゴミをかき集めるブラシが付いているのはどのロボットも同じだが、吸引掃除だけなのか、吸引掃除と一緒に水拭きによるモップがけもやってくれるのか、といった違いがある。

日本の家庭でも現在はフローリングが増えており、吸引掃除だけでは床のザラザラ感が取れないというケースも多い。したがってモップがけ専用のロボット掃除機も存在する。フローリングの床面積が多いなら、吸引だけでなくモップがけ機能が付いたモデルを選びたいところだ。

DEEBOT N7には、1台で吸引と水拭きが同時に行なえる「オズモモップシステム」を採用しており、床をよりキレイにしてくれる。同社によれば、床面に付着している細菌も99.26%除去するとのことだ(衛生微生物研究センターの除菌力評価試験結果に基づく)。

3. カーペットの自動判別

カーペット判別機能も、あったら嬉しい機能だ。これはカーペットの上に乗ったことを自動で判別し、吸引力をアップしてくれるというものだ。ホコリや髪の毛などはカーペットの毛足の間に入り込んでしまうので、吸引力を上げないと十分に掃除できない。

廉価モデルには全体的な吸引力の調整ができるものもあるが、カーペットの自動判別まではできない場合が多い。こうした機能があるのも、DEEBOT N7の良さだ。

さらに、専用アプリとDEEBOT N7をリンクさせておくと、初回清掃時にマップを作ってくれる。「マルチフロアマッピング」対応のため、複数の部屋のマップも保存できる。

では早速掃除してみよう。