新ルンバ「i3+」と「i3」登場。自動ゴミ収集機付きで10万円を切る
パワフルに吸引、カメラ無しでも効率的に掃除
3段階クリーニングシステムAeroForceや、リアクティブセンサー、ダートディテクトテクノロジーなどの最新技術を搭載。
小さなホコリから大きなゴミまで吸引する3段階クリーニングシステムのAeroForceを搭載。ゴミを浮かせてパワフルに吸引し、微細なホコリや花粉はフィルターで除去する。吸引力は既存の600シリーズの10倍。大きなゴミからハウスダスト、ペットの毛まで逃さず確実にキレイにするという。
底面フロアトラッキングセンサーによるナビゲーションで、カメラを非搭載としながら、距離を把握しながら各部屋を移動、無駄なく直線的効率的に床を清掃する。カメラを備えた上位機i7+などに比べると、1回で掃除できるスペースは少ないものの、最大稼働時間は75分で、2LDK程度であれば1回でカバーするという。バッテリー残量が少なくなると自動で充電して、中断したところから再開、最後まで行なう。
清掃中の立ち往生を防ぐリアクティブセンサーを新たに装備。奥が低くなっている家具の下など狭い場所への進入を回避する。また、ゴミが特に多い場所を検知するダートディテクトテクノロジーにより、キレイになったと判断するまで集中的に掃除する。
これまでのルンバのデザインやカラーリングから一新し、柔らかな印象のグレーボディを採用。アイロボット本社のデザインチームが各国の家庭に実際に訪問して意見を聞くことで、インテリアに馴染み、主張しすぎないデザインをとり入れて開発したという。多層フィルムを使ったファブリック調の盤面は、指紋が付きづらく、ホコリも気にならないように配慮されている。
光沢を抑えた、布のような表面仕上げi3+のみ、自動ゴミ収集機のクリーンベースが付属。掃除が完了するとルンバ本体のダスト容器のゴミを、クリーンベース内の密封型紙パックに自動で排出する。最大60日分のゴミを収集でき、ゴミ捨ての手間が省ける。集めたゴミは紙パックごとそのまま捨てられ、手を汚すことなくホコリが舞い散らないという。
掃除が終わるとクリーンベースにゴミを排出スマートフォン用の「iRobot HOME」アプリを使った操作で、清掃する部屋の選択やスケジュール設定などの細かなカスタマイズが行なえる。外出先からも清掃を開始可能で、清掃完了時には通知が届き、清掃状況の確認もできる。
GoogleアシスタントやAmazon Alexaと連携し、話しかけてルンバを操作することも可能。iRobot Geniusユーザーの清掃習慣を学習し、ライフスタイルに合わせた清掃スケジュールや、花粉の時期、ペットの毛が抜け変わる時期には清掃回数を増やすなど最適な掃除方法を提案する。
iRobot HOMEアプリで操作や細かな設定が可能床拭きロボット「ブラーバ ジェット m6」とも連携。清掃を終えるとブラーバ ジェット m6に通知、すぐに拭き掃除がスタートする。アプリで設定すれば「ルンバでリビングとキッチンを掃除したあと、ブラーバでキッチンのみを水拭き」などの設定も行なえる。
対応機能一覧と、他モデルとの比較サブスクリプションで利用できるロボットスマートプラン+の対象機種となっており、「おためし2週間コース」の場合はi3+が3,980円、i3が2,980円。「あんしん継続コース」はi3+が3,080円、i3が2,180円。
本体サイズは、34.2×9.2cm(直径×高さ)、重量は約3.2kg。i3+に付属するクリーンベースのサイズは31×39×49cm(幅×奥行き×高さ)。充電時間は約3時間。
主な付属品は、i3+がクリーンベース、交換用紙パック(1個)、交換用フィルター(1個)、電源コード。i3がホームベース、交換用フィルター(1個)、電源コード。
サブスクリプションのロボットスマートプラン+料金