掃除が面倒! すぐ掃除に取りかかれる収納のコツ4つ
専門家(1113)掃除(564)三吉まゆみ(31)
家事の中でも掃除が苦手……という方は結構多いですよね。でも掃除しないとどんどん汚れていくし、汚れが溜まっているとなおさら掃除したくなくなってしまう……そんな負のスパイラルを作らないためにも、日頃の掃除を簡単にできるよう、収納で工夫してみましょう! 今回は掃除をしやすくするための収納のコツを紹介します。
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● ポイント(1):出しっぱなし収納を取り入れる● ポイント(2):使う場所に収納する● ポイント(3):浮かせる収納を使う● ポイント(4):一緒に使う掃除グッズをまとめる● まとめこんにちは! 整理収納アドバイザーの三吉まゆみです。みなさんはお掃除は得意ですか? 苦手な人、やらなくていいならやりたくない……という人も多いことと思います。何を隠そう、実は私も掃除は大の苦手!でも、掃除しないと汚れはどんどん溜まっていきます。そして、手をつけられないレベルに汚れてしまうと、どんどん「やりたくないなぁ……」という気持ちに。見て見ぬふりしていても、なんとなく「いつかはやらないとな……」と気分が落ち込んでしまいますよね。そこで今回は、気持ちが落ち込まないために、日頃の掃除を少しでも楽に取りかかれるような収納方法をご紹介します! ぜひ試してみてくださいね♪
ポイント(1):出しっぱなし収納を取り入れる
毎日のように使う掃除グッズってありますよね。例えば、掃除機やクイックルワイパー、ハンディモップなどです。これらはしまい込んでしまうと、掃除のたびに取りだすのが面倒。けれども、見えていてもそこまで邪魔にならず、見た目もシンプルなデザインの掃除グッズなら、出しっぱなしでもインテリアの邪魔になりません。すぐ手に取れる場所に置いておけば、ササッと掃除できます。「掃除したくないな」と考える隙を、自分に与えないのが一番のコツ!
我が家は掃除機がないので、床掃除はクイックルワイパーを使っています。毎朝、リビングの床から掃除をスタートするので、リビングが収納の定位置。同じく、棚掃除などに使うハンディモップも出しっぱなし収納です。替えのシートも同じ場所にセットしておけば、付け替えもラク!
ポイント(2):使う場所に収納する
「動線」って聞いたことはありますか? その動作をするまでの道筋のことです。動線は短ければ短いほど、移動する距離が短くなるので、ラクにその動作に取りかかれます。ということは、掃除グッズも掃除する場所に収納するのが一番! 無意識のうちにそうしている人もいるかもしれませんが、今一度意識し直してみましょう。例えば「キッチンで使う掃除グッズだからキッチンにしまおう」というざっくりとした動線ではなく、「キッチンの排水口掃除に使う掃除グッズだから、シンク下に収納しよう」というように、どこでどんな場面で使うのかを明確にしてみると、最適な収納場所が見つかりますよ!
我が家でもキッチンのシンクや排水溝掃除に使うグッズは、シンク下に収納しています。あちこち動き回って掃除道具を用意する必要がないので、すぐに取りかかれます。掃除スプレーのほか、排水溝のネットやビニール手袋なども近くに収納すれば、必要なものを一気に手にすることができます。
ポイント(3):浮かせる収納を使う
モノを移動させながらの掃除ってとっても面倒ですよね……。置いてあるものをいちいち持ち上げて掃除するのって、せっかくの掃除している手が止まってしまうので、あまりオススメしません。そんなときはスムーズに掃除できるよう、浮かせる収納も取り入れてみましょう。スペースも広く使えるし、掃除もしやすいし、一石二鳥です。
お風呂グッズの収納に便利なものが、最近は100円ショップなどでも販売されています。例えば、こちらの引っ掛け収納。が家ではシャンプーボトルなどはタオルバーに引っかけ、壁面にはマグネットでスポンジやシェーバーを引っかけています(お風呂場の壁ってマグネットが付くお家が多いんです)。棚に置いていた頃より、はるかに掃除が楽になりましたよ!
ポイント(4):一緒に使う掃除グッズをまとめる
掃除グッズといっても、一つだけ使うとは限らないですよね。スプレー、ブラシ、クロスなど一緒に使うグッズも結構あると思います。そういったものも同じ場所に収納しておくと、あちこちに取りに行かなくてすむのでラクに掃除に取りかかれますよ。他にも、カゴに一緒に入れておく、同じ場所に引っかけておくなどの方法があります。
我が家では、窓掃除のグッズをケースにまとめています。ベランダ掃除用にデッキブラシの本体、網戸掃除用ワイパー、窓のサッシ掃除のためのブラシや刷毛、窓拭き用のマイクロファイバークロスなど。ケース自体が水に強い素材なので、掃除用に水を入れて使うこともできます。同じ場所の掃除グッズはまとめておくことで、一気に掃除できます。
まとめ
今回は掃除にすぐ取りかかれるような収納についてご紹介しました。汚れは溜めないのが一番。こまめに掃除できるようにするためにも、まずは収納を味方につけてみましょう!
※本記事は公開時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。