トヨタ、「ライズ」一部改良でハイブリッド車を追加 1.2リッターガソリン車を新たにラインアップ
モデル | エンジン | 駆動方式 | 価格 |
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G | 直列3気筒1.2リッター(WA-VEX)+e-SMARTハイブリッド | 2WD(FF) | 2,163,000円 |
Z | 2,328,000円 |
今回新しく追加されたハイブリッド車は、新開発の1.2リッターハイブリッドシステム「e-SMART ハイブリッド」を搭載。エンジンは発電専用で、その電力を使用して100%モーターで走行するシリーズハイブリッド方式を採用。小さな排気量でシンプルな構造とコンパクトなサイズを実現し、低・中速走行に強く、街乗りでの使用頻度が高い小さなクルマに適したハイブリッドシステムとなる。WLTCモード燃費は28.0km/LというコンパクトSUVクラストップレベルとなる低燃費を実現した。
モーターの最高出力は78kW(106PS)、最大トルクは170Nm(17.3kgfm)。搭載されるバッテリはリチウムイオン電池で、容量は4.3Ah。走り出しから最大トルクを発生するモーター駆動ならではのレスポンスのよさ、滑らかな加速で、街乗りでの電気自動車のような走行フィールを体験できるとしている。
ライズは、アクセル操作のみで車速をコントロールできる「スマートペダル(S-PDL)」を採用。加減速を繰り返す街中や下り坂などで、アクセルからブレーキへの踏み変え頻度が減り、ドライバーの負担を軽減しつつ軽快な走りを実現する。さらに、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W/非常時給電システム付)を設定した。