【新車】トライアンフ、新型「SPEED TWIN」を8月に発売 エンジンを大幅にアップデートし、よりプレミアムなスタイル
トライアンフは、2021年モデル「SPEED TWIN」を8月に発売することを発表した。より高いパフォーマンス、より優れたハンドリング、高度なテクノロジーなどを備え、さらにプレミアムなカスタムスタイルへと高次元でディテールを一新した。
カラーは、新しく鮮やかで光沢のあるレッドホッパー、絶妙なイエローのアクセントが付いた洗練されたマットストームグレー、時代を超越するジェットブラックの3色。
目次
SPEED TWIN
希望小売価格:1,686,000円(消費税込)
希望小売価格:1,712,500円(消費税込)
希望小売価格:1,712,500円(消費税込)
2021年モデルで大幅に更新された、Speed Twinの特徴的なハイパワー型の1200cc Bonnevilleツインエンジンは、高いパフォーマンスとともに低排出ガスを実現、Euro5に完全に準拠しています。エンジンの最高出力は3PSアップ、7,250rpmで100PSを発揮し、加えて前世代よりもミッドレンジでより多くのパワーを発揮します。
また、驚くほど強力かつリニアなパワーデリバリーに加え、2021年モデルのSpeed Twinはより緩やかなトルク曲線を有し、前世代モデルと比較して、112Nmの最大トルクを500rpm以上低い回転数で発生させます。
Speed Twinのエンジンの応答性は、新しい軽量クランクシャフトと新しいオルタネーターによって慣性が17%削減、これにより大きく向上しました。これにより、エンジンは前世代よりも速く回転し、高回転をより長く実現します。レッドゾーンは、従来より500rpm高くなっています。さらに、新しい高圧縮ピストン、改良されたポート、および新しいカムプロファイルにより、パフォーマンスの強化が成し遂げられました。
新しいブラシ仕上げステンレススチール製のメガホンツインアップスウェプトスポーツサイレンサーによってボンネビルツイン独特のサウンドを奏でます。これは、Speed Twinの伝説的なその名にふさわしい、深みのあるハスキーな咆哮を実現するよう、精巧に作られています。革新的でシームレスなエキゾーストヘッダーパイプは、キャタライザーを巧みに隠し、特徴的なクリーンラインの“ストレートラン”デザインを特徴としています。
トライアンフモダンクラシックシリーズのすべてのモデルと同様に、16,000kmという長めに設定された定期点検のサービスインターバルにより維持費が低く抑えられています。
その素晴らしく、確実で快適なハンドリングですでに認知されている新世代のSpeed Twinは、より精密で俊敏、ダイナミックな乗り心地を手に入れるために、多くの面で大幅なアップグレードがされました。
2021年新世代モデルのSpeed Twinには、高性能なMarzocchi製43mm径倒立フォーク(カートリッジダンピング付き)が搭載されており、120mmのホイールトラベルで、自信に満ちたより快適な走行をもたらします。これらは、スプリングプリロードの調整が可能なツインリアサスペンションユニット、120mmのリアホイールトラベルと完全にマッチしており、どちらもより優れたハンドリングと完璧なモダンロードスターのライディングのために精密にチューニングされています。
新世代のSpeed Twinをさらに強化するブレーキ性能は、新しく高性能なBrembo製4ピストンM50ラジアルモノブロックフロントブレーキキャリパーとBrembo製320mm径ツインディスクによって改良が加えられています。加えて、220mm径ディスクを備えたNissin製2ピストンフローティングリアキャリパーとABSが標準装備されており、これらにより初期制動の食い付き感、フィール、フェード特性が改善されています。
驚異的なグリップ、精度、高速安定性を保証する新しいMetzeler製Racetec RRタイヤが標準装備されており、フロントとリヤのホイールは軽量の12本スポークデザイン、17インチの新しいアルミキャストホイールです。
美しくバランスの取れたモーターサイクルであるSpeed Twinは、直感的で自信に満ちたライディングをもたらします。乗り降りのしやすい809mmのシート高、スリムな車幅、テーパードハンドルバー、Thruxtonより38mm前方、4mm低く設定された快適なロードスターフットペグポジションは人間工学に基づいて調整されており、ライダーによりリラックスできるライディングポジションを提供します。
新世代のSpeed Twinには、正確なスロットル制御を保証し、レイン、ロード、スポーツの3つのライディングモードを可能にする洗練されたライドバイワイヤシステムなど、ライダーに焦点を当てたテクノロジーが詰め込まれています。これらは2021年モデルで進化された装備で、ライダーの好みに合わせてスロットルレスポンスとトラクションコントロール設定の両方を調整します。走行中でもボタンに触れるだけでライディングモードを変更できるため、走行状況の変化に対応しライダーの自信と安全性を最大限に高めます。インストルメントパネルのメニューからトラクションコントロールを個別に解除することもできます。また、車両にはLEDリアライトおよびLEDインジケーターが装備されています。
モダンな3Dインストゥルメントには、ハンドルバーに取り付けられたスクロールボタンからアクセスできるデジタルメニューシステムが組み込まれています。これにより、ライダーは、ギアポジション、2つのトリップ設定、燃料レベル、航続距離、ならびに平均燃費および瞬間燃費などの重要な情報を確認でき、トラクションコントロール設定ならびに、アクセサリーとして搭載されている場合は、TPMSインジケーターにアクセスできます。
その他のライダーに焦点を当てたテクノロジーの中には、シート下部のUSB充電ソケット、アクセサリー装備のタイヤプレッシャーモニタリングシステム、プレミアムなトライアンフブランドロゴ入りのキーに統合されたトランスポンダー付きイモビライザーが含まれます。
新型Speed Twinは、トライアンフが持つ時代を超越したDNAに現代的なカスタムスタイルとバランスが融合され、一切のムダを排し、さらに美しく、より洗練されたディテールを備えています。
Speed Twinには、新しい12本スポークアルミキャストホイールと、ブラシ仕上げのステンレススチール製ヘッダーを備えたツインアップスウェプトスポーティサイレンサーに加えて、象徴的なタンクニーインデント(燃料タンク側面の凹部)を特徴とする14L燃料タンク、美しいバーエンドミラー、スカルプテッドサイドパネル、スタイリッシュなベンチシートを特徴としています。
新しいマウントのフロントおよびリアのブラシ仕上げアルミニウム製マッドガード、加えてブラシ仕上げアルミニウム製サイドパネルフィニッシャーおよびヒールガードなど、プレミアムなディテールとフィニッシュが車両全体で調和されています。塗装加工の施されたヘッドライトボウル、クラシックなモンツァ型フューエルキャップ、アルミニウム製クリアアルマイトスイングアームを際立たせる、新たなアルマイトヘッドライトマウントには、強化されたプレミアムなタッチとディテールを表現しています。
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情報提供元 [ トライアンフモーターサイクルズジャパン ]