「車中泊なら自由で経済的!」クルマ選びのポイントとボディタイプ別のおすすめ

窮屈なイメージを持たれがちな車中泊。もちろん、ホテルや旅館に泊まるのと比べると、使えるスペースは遥かに狭くなってしまいます。

しかしデメリットだけではなく、以下のようなメリットもあるのです。

・ホテルや旅館に泊まるのに比べてはるかに経済的・チェック/アウトの時間に捉われなくて済む・災害時など、いざという時の備えにもなる

家族で出掛けるとなると何かと物入りですし、レジャーシーズンの道は混雑しがち。夕飯の時間に間に合わせるために予定を切り上げたり、朝も慌ただしく出掛けたり。

その点、車中泊であれば宿泊費もかなり抑えられますし、スケジュールも自由に調整可能。「子どもが飽きてきたから、ここで休憩」「渋滞しているから今日はここまで」「ちょっと仮眠してから、空いている夜に走ろう」など、柔軟に対応できます。

「車中泊なら自由で経済的!」クルマ選びのポイントとボディタイプ別のおすすめ

いくらメリットが多いとはいえ、窮屈な思いをして体が疲れてしまっては元も子もなくなってしまいます。「災害時にも泊まれるように」ということを考えると、以下のような条件を満たすクルマを選ぶようにしましょう。

・大人が足を曲げずに横になることができる・クルマの幅が広く、必要人数が寝ることができる・ほぼ凹凸のないフラットなスペースが作れる・電源や物置スペースなど便利な機能があれば更に◎・日常生活でも使い勝手がいい

これからご紹介するクルマでも、上記のポイントを押さえたクルマをご紹介していきます。

「車中泊は初めてだしちょっと心配…」という人は、まずはサービスエリアの駐車場など慣れたところで「数時間の休憩」をしてみるのがオススメです。トイレもありますし、飲み物など必要なものも買いに行くことができます。

また車中で快適に眠るために、以下のものを用意しておくことをおすすめします。

・シートの凹凸を減らし、クッション性を高めるマット・身体を温かく包んでくれる毛布や寝袋・外から見えないようにするためのカーテンやシェード・飲み物などを置いておけるミニテーブルやクーラーボックス

車中泊用のオプションパッケージとして必要なものを一通り用意してくれている車種もあるので、検討してみても良いでしょう。