CES 2019:巻き取り式テレビから手伝いロボットまで、注目すべき27のガジェット
通常の電気ケトルのように、中にある水をすべて沸かして湯にするわけではない。このため省エネで、内蔵バッテリーで駆動する仕組みになっている。
湯と水で注ぎ口が分かれており、湯は1度単位で熱さを調節できる。このため、アフタヌーンティーを楽しむにはもってこいだ。年内には発売予定で、価格は200ドル(約2万2,000円)を下回るという。
ROG Mothership(ASUS)
ASUSの「ROG Mothership(GZ700)」は2-in-1型のゲーム専用機だ。Bluetooth接続のキーボードを切り離すと、キックスタンドの付いたスクリーン部分は自立するようになっている。
要するにマイクロソフトの「Surface Pro」と同じつくりなのだが、違いは大きさだ。Mothershipは17.3インチのスクリーンにNVIDIAの映像同期技術「G-Sync」を採用し、リフレッシュレートは144Hz、応答速度は3msを実現した。
グラフィックボードは「GeForce RTX 20」シリーズの最新版「2080」で、CPUはインテルの「Core i9-8950HK」を搭載する。メモリーはDDRM4の64GBだ。マイクロソフトの顔認証システム「Windows Hello」にも対応している。
ちなみに、キーボードは真ん中でふたつに折って省スペースで使うことができる。3月までの発売を予定する。
Roav Bolt(Anker)
モバイルバッテリーで有名なAnkerのカーチャージャー「Roav」が、Googleアシスタント対応になった。USBのタイプAが2つあり、シガーソケットに差し込むとデヴァイスの充電ができるほか、Bluetooth 5.0に対応している。
49: 99ドル(約5,400円)で先行予約を受付中で、4月からの出荷を予定する。Alexaユーザーなら、昨年発売された「Roav Vivo」か、本家の「Echo Auto」を使ってほしい。
Notebook Odyssey(サムスン電子)
サムスンのゲーム用ノートブック「Odyssey」の2019年モデルが登場した。グラフィックボードはNVIDIAの最新「GeForce RTX 2080」を搭載し、「バトルフィールドV」のようなゲームでリアルタイムでのレイトレーシングが可能になっている。