2950円のコンセント直挿し型無線LAN中継器「TL-WA855RE」、TP-Linkが12月7日に発売
「TL-WA855RE」インプレスの本と雑誌インプレスR&D
ティーピーリンクジャパン株式会社(TP-Link)は、IEEE 802.11n/a/g/b対応の無線LAN中継器「TL-WA855RE」を12月7日に発売する。市場想定価格は2950円前後(税込)。
TL-WA855REは、コンセント直挿しタイプの無線LAN中継器。2本の外部アンテナを装備しているが、従来モデルの中継器と異なり、隣接するコンセントを筐体やアンテナが塞がないコンパクト設計になっているのが特長だ。
2段ソケットのコンセントに収まるデザインまた、初期設定はルーターのWPSボタンと同機のREボタンを押すことで2テップで行える。Android/iOSアプリ「Tether」からのセットアップにも対応しており、例えば無線LANの通信範囲を設定することで不正アクセスのリスクや電力消費を抑制できるほか、タイムスケジュールを設定して電源のオン/オフを切り替えられる。
本体サイズは55×40×80mm(幅×奥行×高さ)、重量は0.15kg。2ストリームMIMOに対応し、最大通信速度は2.4GHz帯で300Mbps。本体前面には電波の受信状況を表示するシグナルインジケーターを装備。ルーターから離れすぎると赤色に点灯し、最適な設置場所を通知する。
本体前面のシグナルインジケーターで電波の受信状況を表示本体底面には100BASE-TX対応の有線LANポート×1を搭載。中継器モードのほか、無線LANアクセスポイントとして動作するブリッジモードも搭載。イーサネットコンバーターとしても利用できる。