関東甲信を中心に空気カラカラ 東京都心12日連続で乾燥注意報発表中|愛媛新聞ONLINE
関東甲信を中心に空気カラカラ 東京都心12日連続で乾燥注意報発表中
2022年2月7日(月)(日本気象協会)
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きょう7日は、太平洋側はおおむね晴れて、関東や山梨県を中心に空気が乾燥しています。東京都心の最小湿度は20%台まで下がっています。
空気がカラカラ
きょう7日、太平洋側は晴れている所が多くなっています。
関東や山梨県を中心に午前中から空気が乾燥しています。最小湿度は東京都心は25%まで下がり、3日連続で20%台まで下がっています。そのほか最小湿度は山梨県大月市で19%、千葉市で21%、横浜市で23%、さいたま市で24%などと、関東や山梨県を中心に空気がカラカラになっています。
関東や山梨県は広く乾燥注意報が発表されています。東京地方には1月27日から12日連続で乾燥注意報が発表されています。
※最小湿度の値は全て11時までの速報値
9日(水)頃まで空気が乾燥した状態が続く
9日(水)頃にかけては関東や山梨県はおおむね晴れて、空気の乾燥した状態が続くでしょう。火の取り扱いにご注意ください。また、空気が乾燥していると、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの飛沫感染のリスクが高まるおそれがありますので、注意が必要です。
空気が乾燥 加湿する際のポイント
まだ空気が乾く季節が続きますが、上手に加湿して、乗り切りたいものです。そこで、室内を加湿する際のポイントを、覚えておいてください。
①加湿器を使ったり、洗濯物や濡らしたタオルなどを室内に干したりして、適度な湿度を保ちましょう。室内の最適な湿度の目安は50~60%です。湿度計を使うと簡単に湿度を計ることができますので、こまめにチェックするのが、おすすめです。加湿器を使った場合は、点検や清掃を定期的に行ってください。
②室内の湿度が高くなると、窓ガラスが外気で冷やされ、結露しやすくなります。カビが発生する原因にもなりますので、結露したら、ふき取ってください。
③鍋料理は、体の中から温まるだけでなく、様々な栄養を一度に摂取でき、水分もたっぷり取れます。また、鍋料理からの湯気によって、室内の湿度を上げる効果もあります。
なお、適度な湿度を保つには、加湿と換気を併用するよう、心がけてください。
(日直主任)