ブルーエアの空気清浄機を買って、加湿空気清浄機やめました。加湿器との分業が“住みよい空気の秘訣”だったよ|マイ定番スタイル

sato

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この時期、就寝時の加湿が欠かせません。そして寝室の換気が難しいため、空気清浄機も必須。

昨年この空気清浄機を購入したのをきっかけに、加湿機能付き空気清浄機生活をやめました。

シンプル構造が気持ちいい空気清浄機

ブルーエア 「空気清浄機 Blue 3210」 24,000円(税込)

以前使っていたのは加湿空気清浄機と呼ばれるタイプ。

よく見かけるし間違いないだろうということで購入したのですが、汚れが溜まりやすい上にお手入れも面倒。

面倒だからとお手入れをサボると、空気をきれいにするはずなのに、スイッチを入れると匂うという本末転倒な事態に……。

これはきっと加湿と空気清浄が一緒になっている故に、「構造が複雑→お手入れが面倒→汚れと匂いが溜まる」というループがおきているのではないか、と機能別で分けることにしました。

そこで購入した空気清浄機が、スウェーデンの空気清浄機専業メーカー・ブルーエアの「Blue 3210」。まずこの機械っぽくない見た目に惹かれました。調べてみると機能もかなりこだわっている様子。

ちなみに加湿器は、他の部屋で使っていた±0のもの。

購入して1年半経ちましたが、空気清浄機と加湿機の併用、快適でしたよ。

本体を洗わなくていい快適さよ

何が快適って、いちばんはお手入れです。

加湿空気清浄機は、パーツを分解して洗う必要があったり、フィルターの埃を掃除機で吸ったり、時々は手洗いしなかればならなかったり……。何かとお手入れが大変でした。

「Blue 3210」なら、普段のお手入れは掃除機で外側の埃を吸い取るだけ。

ブルーエアの空気清浄機を買って、加湿空気清浄機やめました。加湿器との分業が“住みよい空気の秘訣”だったよ|マイ定番スタイル

そして汚れが気になったときは、プレフィルターと呼ばれる外側の布を取り外してネットに入れ、洗濯機で洗えばOK。

ベルクロを剥がして、スルスルと上から脱がすように外すことができます。

プレフィルターを外すと見える白いヒダのものがメインフィルター。

本体上部のLEDが赤く点灯して交換時期を教えてくれるので、専用の交換用フィルターを注文しましょう。

メインフィルターはタブを持って引き上げれば、かんたんに取り外すことができます。±0のスチーム式加湿器もシンプルな構造でお手入れもかんたん。複雑な機能がないのもこの2商品の共通点です。

ボタンは1つだけ

この上部のボタン1つで操作するという、使い方も気に入っています。

ボタンを押すたびに、空気環境に合わせて運転するオートモード、ナイトモード、ノーマルモード、ブーストモード、オフが切り替わります。

空気質レベルは正面のライトの色が、赤から青になり教えてくれます。

就寝時に利用する低速のナイトモードでは、正面のライトも電源のライトもいったん点灯してすぐ消えるので、暗い室内でランプが気になるということもありません。

残念なところ:交換用フィルターが高いかも

お知らせランプが点灯したら購入する交換用フィルターですが、Amazonで4,000円(税込)。

ちょっと高いかなという気もします。

交換時期は稼働時間や空気環境によると思いますが、わが家では使用開始から1年くらいでお知らせランプが点灯しました。

空気清浄機能も申し分なし

ここまで使い勝手ばかりご紹介しましたが、伝統と歴史あるグローバルブランドなので空気清浄機能はばっちり。

ブルーエアの基幹テクノロジーであるHEPASilent®テクノロジーをBlueシリーズで初めて搭載しているそうで、本体下部で360°から空気を吸い込み、0.1μmまでの微粒子を99.97%除去するのだとか。

数字でいわれても若干わかりづらいかもしれません。使用感としては、キッチンの正面に寝室があるため料理の匂いが入りがちなのですが、ブーストモード(高速)で稼働しておけば就寝時には料理臭が気にならないです。

「Blue 3210」は15畳まで対応しているため、リビングなどにもちょうどいいサイズです。

加湿空気清浄機のお手入れにストレスを感じている方、分業させてみるとかなり快適ですよ。

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ライター/コピーライター。広告制作会社と化粧品メーカー宣伝制作部を経てフリーランス。2ヶ月間旅に出てみたり、2泊3日で山に登ってみたり、家ソトも大好きだけど、いちばんのお気に入りスポットは我が家のソファーの上。