ダイキンが節電に役立つエアコンの豆知識を紹介 「加湿で体感温度アップ」「短時間の外出ならかけっぱなしに」
冬は夏よりも外気温と設定温度の差が大きい分、エアコンの消費電力も増加。上手に使って出費を抑えたい
暖房のため、1年間で最も電気代がかさむというこの2月、ダイキン工業が節電に役立つエアコンの使い方を紹介しています。省エネのためにも、ぜひご参考に。【画像を見る】エアコンの省エネ知識 情報は、同社が1月に実施した「エアコン暖房と省エネに関する意識調査」の結果とあわせて公開したもの。「エアコンの消費電力は、冷房よりも暖房のほうが大きい」といった解説をふまえて、エアコン暖房に関する豆知識を紹介しています。 エアコンの設定温度は、1度下げると約10%の節電になるとのこと。暖房時の室温は、健康的な暮らしをする上での最低限の温度とされている18度以上(エアコンの設定温度ではなく、室温が18℃以上になっている状態)を目安とし、寒さを感じる場合は厚着で調整するよう勧めています。寒さを感じやすい首や手首、足首を、タートルネックやレッグウォーマーで保温するのも有効だそうです。 また、体感温度は湿度に伴って上がるため、加湿器と併用すると、設定温度の上げすぎを抑えられます。ウイルスの活発化や、カビやダニの繁殖が起こらないよう、40~60%への調整が大切とのことです。 ほかにも、空気清浄機やサーキュレーターで空気をかくはんし、温度ムラを抑える使い方を紹介。エアコンの運転時間については、こまめなオンオフは避け、短時間の外出であればつけっぱなしにするほうが節電になるとしています。
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