【2022】ハイブリッド加湿器おすすめ8選|家電専門家の選び方&タイプ別ランキング
多機能・高性能なハイブリッド式加湿器。加湿能力が高く、安全性に優れるため広い部屋やお子さんがいる家庭用にもおすすめ。
ハイブリッド加湿器は大きく分けると「加熱気化式」「加熱超音波式」の2種類。高価ですが性能を重視するなら加熱気化式がおすすめ。お手入れのしやすさは非常に重要で、タンクの口が広いものは洗いやすいですよ。どんな機能があるかもチェックしてみてください。
今回は、ハイブリッド加湿器の選び方や基礎知識を、家電プロレビュアーの石井さんが解説。また、石井さんにお聞きした選び方のポイントを参考に、おすすめのハイブリッド加湿器をランキング形式で紹介します。
石井和美さん家電プロレビュアー。白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。
■目次ハイブリッド式加湿器とは -加熱(温風)気化式と加熱超音波式の違い
ハイブリッド式加湿器の選び方 -適用畳数 -お手入れのしやすさ -機能
ハイブリッド式加湿器おすすめ8選|タイプ別ランキング -加熱(温風)気化式ハイブリッド式加湿器ベスト3 -加熱超音波式ハイブリッド式加湿器ベスト3 -アロマ機能付きのハイブリッド式加湿器ベストワン -おしゃれなハイブリッド式加湿器ベストワン
Q&A|お手入れ方法など
ハイブリッド式加湿器とは
ハイブリッド加湿器の加湿方式は2種類で、「加熱(温風)気化式」「加熱超音波式」に分けられます。両者で価格や性能が異なりますので、選ぶときは両者の違いをしっかり理解しておくとよいでしょう。
加熱(温風)気化式と加熱超音波式の違い
本体価格 | 加湿能力 | お手入れのしやすさ | 安全性 | 適用畳数 | |
---|---|---|---|---|---|
加熱気化式 | 高い | ◎ | △ | ◎ | 大きめ |
加熱超音波式 | 比較的安い | 〇 | 〇 | 〇 | 小さめ |
・加熱(温風)気化式:高価&高性能で部屋を選ばず使える
メリット:加湿能力と安全性が高い・吹き出し口が熱くならないデメリット:高価・フィルターのメンテナンスが必要仕組み:水を含ませたフィルターに温風を当てる人気メーカー:シャープ・ダイニチ・三菱重工・アイリスオーヤマ・山善など加熱(温風)気化式は、水を浸透させたフィルターにファンで温風を当てて蒸発させて加湿する方式。スチーム式のように吹き出し口が熱くならないため、子どもがいるご家庭にも安心。ランニングコストも安いですよ。
「スチーム式と違いファンが付いているため、部屋全体をスピーディーに加湿できます。お湯がボコボコと沸くときの沸騰音もありませんよ。
粒子が大きいほど、菌は乗りやすいです。加熱気化式は、蒸気が細かい粒子になるため、衛生面でも安心できますよ。
寝室や広いリビングなど場所を選ばず使えます。本体の購入予算に余裕があるなら、加熱気化式が最もおすすめの加湿方式です」
▼加熱気化式の電気代の例
製品:シャーププラズマクラスター加湿器HV-L30-W適用畳数:木造和室5畳/プレハブ洋室8畳1時間あたりの電気代:約0.25円(強)/約0.07円(静音)製品名:シャーププラズマクラスター加湿器HV-L75-W適用畳数:木造和室12.5畳/プレハブ洋室21畳1時間あたりの電気代:約9.0円(強)/約0.32円(静音)/約0.92円(エコ強)・加熱超音波式:本体価格が安く、雑菌を抑えた加湿が可能
メリット:本体価格が安い・デザインが豊富・雑菌の繁殖が抑えられているデメリット:周囲の家具や壁が濡れる仕組み:ヒーターで加熱した水を蒸発させる人気メーカー:アイリスオーヤマ・山善・モダンデコ・スリーアップ・ドウシシャなど加熱超音波式は、ヒーターで温めた水を霧状にして加湿する方式。加熱気化式のほうが加湿能力や安全性に優れますが、加熱超音波式のほうが安価でお手入れはしやすい傾向に。
「加熱超音波式は、そのまま水を放出する超音波式に比べると、加熱しているぶん安全性が高いです。超音波式に比べると中の構造が、複雑でお手入れの手間は増えますよ」
▼加熱超音波式の電気代の例
製品名:ハイブリッド加湿器PH-UH35適用畳数:木造和室6畳/プレハブ洋室10畳1時間あたりの電気代:約1.1円(ヒーターON/ミスト強時)製品名:MAXZEN6.0Lハイブリット式加湿器KSH-MX601-W適用畳数:木造和室8.5畳/プレハブ洋室14畳1時間あたりの電気代:約0.6円ハイブリッド式加湿器の選び方
ハイブリッド式加湿器の選び方のポイントは「適用畳数」「お手入れのしやすさ」「機能」の3つ。高機能な製品ほど高価。予算を考慮して使いやすい製品を選んでみてください。
適用畳数
「適用畳数」は加湿能力に適した部屋の広さのこと。「木造和室12畳/プレハブ洋室19畳」などの形式で記載されています。
「適用畳数が大きさに比例してタンク容量も増えます。加熱気化式は、パワーが強いためすぐに水が減りますよ。タンク容量は大きめのほうが、給水回数が減るので楽。そのため、部屋が12畳なら適用畳数は12~14畳くらいのモデルを選ぶのがおすすめ。
容量が大きいとそのぶん重量も増えます。取っ手付きなど持ち運びのしやすさにも注目してみてください」
▼ハイブリッド加湿器は適用畳数が大きな製品が中心。スチーム式加湿器は。加湿能力が高く、卓上で使える小型製品のラインナップが豊富ですよ
お手入れのしやすさ
「お手入れのしやすさは非常に重要。フィルターの変色を目の当たりにして、気持ち悪くなって使わなくなる人もいます。
ハイブリッド式は構造が複雑なので、お手入れがしにくく感じることも。購入前に、取扱説明書をチェックしてお手入れがこなせそうかを確認しておくとよいでしょう。
上から水を入れるタイプは給水が楽ですが、容器の中を見る機会がなくなります。気付かないうちに汚れが溜まることがあるので注意が必要。抗菌仕様だとヌメリが付きにくいです。
加熱気化式は、タンクに水や手を入れやすいと洗いやすいですよ。加熱超音波式は、パーツを外せて細かいところまでキレイに洗えるかを確認してみてください」
【お手入れしやすい製品の特徴】・銀イオン(Ag+)加工・タンクが広口・お手入れサイン(お手入れの時期を知らせてくれる機能)機能
ハイブリッド式加湿器は高機能なものほど高価。予算を考慮しつつ、搭載されている機能や使えるモードに注目してみてください。
▼便利な機能
湿度表示 | 現在の湿度がデジタル表示されている。 |
リモコン操作 | 本体だけでなくリモコンで操作できる。 |
チャイルドロック | 運転の誤作動を防止する。 |
切タイマー | 自動で電源がオフになるタイマーを設定できる。 |
給水サイン | 水がなくなると、音やブザーでお知らせ。 |
フィルター乾燥 | 加湿フィルターを自動で乾燥。シーズンオフのカビ対策に便利。 |
アロマ | 加湿しながらアロマの香りが楽しめる。加熱超音波式に搭載されていることが主。 |
▼便利なモード
自動 | 自動で適切な湿度に保つ。 |
ターボ | ハイパワーで設定湿度に達するまでスピーディーに加湿。 |
静音モード | 運転音を抑える。 |
ecoモード | 省エネで運転。電気代を抑えられる。 |
のど・肌モード | 高めの湿度で肌にうるおいを与える。 |
「加熱気化式はモーターでファンを回して加湿します。大容量のものは音が大きい場合も。寝室用なら静音モードの有無をチェックしましょう」
【コラム】石井さんおすすめのハイブリッド加湿器は?「ダイニチさんの加湿器は使い勝手がよくておすすめ。価格は高いですが、加湿力がパワフル。デザインがシンプルで、どんなインテリアにも合いますよ。
家電のプロでもダイニチさんの加湿器を使っている方は多いですね。LX・RXシリーズはお手入れが楽なのでおすすめですよ」
ハイブリッド式加湿器おすすめ8選|タイプ別ランキング
加熱(温風)気化式ハイブリッド加湿器ベスト3
【金賞】ダイニチ加湿器HD-RX500A
高機能なダイニチのハイブリッド加湿器。4つの抗菌加工が施されており、衛生面が優秀。「Ag+抗菌アタッチメントEX」「抗菌フラットトレイ」採用で、タンクやトレイの雑菌繁殖を抑えますよ。
タンクの給水口が広く、トレイに突起がないため掃除がしやすい仕様。お手入れのタイミングは「お手入れサイン」で知らせてくれますよ。
設定した湿度に達するまで15%加湿量がアップ。スピーディーに広い部屋にうるおいを与えます。最小運転音13dBの静音設計で、睡眠を妨げないのも特徴。
電気代を抑えたい方向けの「eco」モード、美容を気にする方は「のど・肌」モードなど用途に合わせたモード選択ができるのも魅力。
加湿方式 | ハイブリッド式(気化式×温風気化式) |
サイズ | 幅37.5x奥行17.5x高さ37.5cm |
重量 | 約4.6kg |
適用畳数 | 木造和室:8.5畳プレハブ洋室:14畳 |
タンク容量 | 5.0L |
加湿時間 | 10時間(標準)/12.5時間(静音・おやすみ快適)/13.5時間(eco)/10時間(のど・肌加湿) |
アロマ機能 | – |
切タイマー | 有 |
【銀賞】シャーププラズマクラスター加湿器HV-L75-W
清潔設計が特徴の加熱気化式の加湿器。シャープ独自の空気清浄技術「プラズマクラスター7000」搭載で、カビやタバコのニオイを抑制しつつ空気に潤いを与えます。
外れるパーツはすべて丸洗いできます。「Ag+イオンカートリッジ」搭載で、トレイのヌメリを防止し清潔に使用可能。「タンクを取り外して給水」「上から水を注いで給水」のどちらの方法でも給水できるのは魅力。
「エコモード」搭載。1日8時間×30日間使用で電気代約230円とランニングコストを抑えて運転できますよ。「チャイルドロック」「転倒自動停止装置」などの安全機能搭載で、お子さんがいるご家庭にもおすすめ。
加湿方式 | 加熱気化式 |
サイズ | 幅27.2×22×45.5cm |
重量 | 約5.2kg |
適用畳数 | 木造和室:12.5畳プレハブ洋室:21畳 |
タンク容量 | 約4.0L |
加湿時間 | 強:約5.3時間/静音:約19時間 |
アロマ機能 | – |
切タイマー | 有 |
【銅賞】コロナハイブリッド式加湿器UF-H5019R
ママの声から誕生した加湿器。安全性が高く、使いやすいのが魅力の一台です。見やすい大型操作パネル採用で、家族の誰でも使いやすいです。チャイルドロックや転倒時運転停止機能が付きで、安全性も◎。
奥行16.5cm狭い場所にも置きやすいコンパクトな設計。3.9kgと軽量で、キャリング取っ手付きなので持ち運びもしやすいですよ。「ecoモード」搭載で1日約5円とランニングコストを抑えて運転可能。
「フィルター乾燥機能」搭載で、長い時間使わないときは温風でフィルターをしっかり乾燥。直径82mmの広口タンク採用で、掃除もしやすいですよ。
「お好みメモリー運転機能」搭載で、好みの湿度に達するまで自動で運転してくれますよ。
加湿方式 | 加熱気化式 |
サイズ | 幅35.5×奥行16.5×高さ36.2cm |
重量 | 3.9kg |
適用畳数 | 木造和室:8.5畳プレハブ洋室:14畳 |
タンク容量 | 4L |
加湿時間 | 約8時間 |
アロマ機能 | – |
切タイマー | 有 |
加熱超音波式ハイブリッド加湿器ベスト3
【金賞】アイリスオーヤマハイブリッド式加湿器デザインモデルHDK-35-W
リーズナブルでおしゃれなハイブリッド加湿器。コンパクトな設計なので、部屋を選ばず置きやすく、インテリアにもなじみやすいですよ。重量も1.9kgと軽量なので、持ち運びも簡単。
加湿モードは「うるおい」「ふつう」「ひかえめ」と3段階から選べます。電気代は1日8.8円とランニングコストも◎。温度や湿度の表示が見やすく、リモコン操作も可能です。
おやすみモードでは図書館より静かな35dBで運転可能。アロマオイルも使えるので、寝室で癒されたい方にもぴったり。
加湿方式 | 加熱超音波式 |
サイズ | 幅23×奥行16.5×高さ31.2cm |
重量 | 1.9kg |
適用畳数 | 木造和室:6畳プレハブ洋室:10畳 |
タンク容量 | 約4.5L |
加湿時間 | 約12時間(強) |
アロマ機能 | 有 |
切タイマー | 有 |
【銀賞】モダンデコAND・DECOハイブリッド加湿器
デザイン家電ブランド「モダンデコ」のシリーズ62万台突破の加熱超音波式加湿器。どれも素敵な5色カラーから選べます。「ハイタイプ」「ロータイプ」の2種類のトップカバー搭載で、部屋の広さに合わせて2WAYで使い分けが可能です。
タワー型の「ハイタイプ」は、高い位置から蒸気を放出することで、効率的に部屋全体を加湿。地面に落ちるまでに水が自然蒸発するため、床が濡れにくい仕様。「ロータイプ」は、360°ミストの方向性を調整できるので、場所を選ばず使いやすいですよ。
横幅22cmの場所を取らないスリムなデザイン。隙間に入れやすいので収納のときにも便利。加湿量の6段階切り替えや、リモコン操作が可能。
加湿方式 | 加熱超音波式 |
サイズ | 約幅22×約22×33.8(76.5)cm |
重量 | 1.68kg |
適用畳数 | 木造和室:約5畳洋室:約8畳 |
タンク容量 | 3L |
加湿時間 | 約30時間(弱モード)/約15時間(中モード)/約11時間(強モード) |
アロマ機能 | 有 |
切タイマー | – |
【銅賞】山善ハイブリッド加湿器MZH-A553
性能と価格のバランスに優れた一台。タンク容量5.5Lで、約13.5時間の連続加湿が可能です。操作性がシンプルで誰にでも使いやすいですよ。
奥行16.5cmと大きく場所を取らないサイズ感。「ツインノズル」搭載で、360°回転可能でムラなく加湿しやすい仕様です。
スッキリとしたデザインでどの部屋にもなじみやすいですよ。機能は最低限でもよい!という方にはおすすめの一台です。
加湿方式 | 加湿超音波式 |
サイズ | 幅26.5×奥行16.5×高さ28.5cm |
重量 | 2kg |
適用畳数 | 木造:約8畳プレハブ:約13畳 |
タンク容量 | 5.5L |
加湿時間 | 約12時間(ヒーターON時)/約13.5時間(ヒーターOFF時) |
アロマ機能 | – |
切タイマー | – |
アロマ機能付きのハイブリッド式ベストワン
MAXZEN6.0Lハイブリット式加湿器KSH-MX601-W
利便性に優れるMAXZENの加熱超音波式加湿器。コンパクトなボディですが、プレハブ洋室14畳まで対応可能です。
シンプルでおしゃれなデザインで、どんな部屋にも合いやすいですよ。上部給水できるので、上から水を注ぐだけで給水が簡単。
センサー搭載で自動で適切な湿度に調節。さらに40~80%の範囲で5%刻みに好みの湿度を設定できるのも魅力。電気代は1時間約0.6円、1日8時間で約5円で使えます。
アロマ機能搭載で、お好みの香りを楽しめますよ。切タイマーは1~8時間の間で1時間刻みに設定可能。リモコン操作もできます。
加湿方式 | 加熱超音波式 |
サイズ | 約幅27.2×奥行22×高さ29.9cm |
重量 | 約2.2kg |
適用畳数 | 木造和室:8.5畳プレハブ洋室:14畳 |
タンク容量 | 約6.0L |
加湿時間 | – |
アロマ機能 | 有 |
切タイマー | 有 |
おしゃれなハイブリッド式ベストワン
BRUNOハイブリッドUV加湿器CALMMISTBOE062-GRG
かわいくて実用的!と話題の家電ブランド「BRUNO(ブルーノ)」。薪ストーブをモチーフにした温かみのある印象のデザインがおしゃれな加熱超音波式加湿器。
カラーは「グレージュ」「グラスグリーン」「ブラック」「ブルーグレー」の4色展開。タッチパネル式で、浮かび上がるアイコンも素敵。デザイン重視の方におすすめの一台です。
アロマ対応で、加湿しながら好みの香りで癒されますよ。オートモード搭載で、自動でミスト量を調整可能。PTCヒーター内蔵で、菌を抑えて清潔に使えます。
加湿方式 | 加熱超音波式 |
サイズ | 幅25.8×奥行19.5×高49cm |
重量 | 3.2kg |
適用畳数 | 木造和室:約8.5畳プレハブ洋室:約14畳 |
タンク容量 | 約4L |
加湿時間 | 約40時間(最大) |
アロマ機能 | 有 |
切タイマー | 有 |
Q&A|お手入れ方法など
Q.ハイブリッド式加湿器のお手入れ方法は?
A.「放っておくと、家の中のホコリや菌が入って増殖して、カビます。製品ごとにお手入れ方法は異なるので、取扱説明書通りに週1回程度は行うのが理想。
加熱気化式はフィルター付きで、フィルターをのせているトレイを引っ張り出して洗う必要があります。加熱超音波式は、水が溜まるところだけではなく、水が出ていく経路も掃除することが大切」
Q,使用上の注意点は?
A.「センサー付きでないものを付けっぱなしにしておくと、加湿のし過ぎでカビやダニが繁殖することも。加熱気化式はほとんどセンサー付きですが、安い加熱超音波式には付いていないこともあるので、気を付けてください」
【コラム】加熱超音波式の加湿器のお手入れ方法は?加熱超音波式の加湿器のお手入れ方法は製品によって異なりますが、参考までに「アイリスオーヤマハイブリッド式加湿器デザインモデルHDK-35-W」のお手入れ方法をご紹介。
部位の名称 | お手入れの頻度の目安 | やること |
---|---|---|
水タンク | 毎日 | 水を入れて振り洗い。加湿筒の部分を流水で洗う。 |
タンクキャップ | 毎日 | 水洗い。 |
吹き出し口 | 毎日 | 水洗い。 |
本体 | 2週間に1回 | 残っている水を排水し、やわらかい布で拭く。 |
抗菌銀カートリッジ | 2週間に1回 | 水洗い。 |
吸気口 | 1か月に1回 | 吸気口カバーを取り外し、ゴミを取り除く。 |
加熱(温風)気化式の加湿器のお手入れ方法は製品によって異なりますが、参考までに「ダイニチ加湿器HD-RX500A」のお手入れ方法をご紹介。本体やふたなどはよく絞った布で拭く必要がある他に、以下の箇所をお手入れする必要があります。
部位の名称 | お手入れの頻度の目安 | やること |
---|---|---|
吸気グリル | 週に1回 | 普段は本体に装着したまま掃除機などでほこりを吸い込む。汚れがひどい場合は本体から吸気グリルと、吸気グリルについている抗菌エアフィルターを外し、掃除機などでほこりを吸い込む。 |
タンク | 毎日 | きれいな水を入れて振り洗い。 |
トレイ | お手入れサインが点滅したとき | 水洗い。 |
抗菌気化フィルター | お手入れサインが点滅したとき(クエン酸洗浄は1か月に1回) | 洗浄剤を溶かしたぬるま湯の中に浸ける。洗浄剤は水アカを取るときはクエン酸、吹き出し風が臭ったときは重曹を使用。ぬるま湯に一定時間浸けた後に、水道水ですすぐ。5シーズンに1回は新品と交換。 |
※【かいサポよりお詫びと訂正2022年1月19日】:記事内に記載した「加熱気化式」の表記・説明に誤りがあったため、「加熱(温風)気化式」に訂正し、説明文も修正いたしました。読者および関係者のみなさまには、心よりお詫び申し上げます。
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