大掃除をプロに頼む境界線は?「外注お掃除」のメリット&注意点、代行業者探しのポイントを解説!【藤原千秋さんの“おそうじ歳時記”】
もう間もなく大掃除シーズン。去年もぼやいたような気がしますが今年もあっという間でしたね。【雑菌やカビの繁殖も】久々の加湿器、使用前チェックと正しいお手入れ方法【藤原千秋さんの“おそうじ歳時記”】ステイホームでちょこちょこ掃除をしていても、気重にのしかかるのが住まいのあちこちにある(×年放置してしまった…)懺悔ポイント。う~ん、これってやっぱり責任もって自分で大掃除すべき? 無理? お掃除業者さんに頼むべき? 頼まないべき?などなど悩ましい「外注お掃除」のあれこれについて、今回はお話ししたいと思います。自分じゃもう無理!「外注お掃除」のメリット&注意点、業者の探し方を解説!【藤原千秋さんの“おそうじ歳時記”】
ずばり目安は緊急性!
さて。しかしこれって大掃除とノンビリ括るので「頼むか頼まないか?」悩んでしまうのであって、切羽詰まったトラブル対応であれば考え込む間もなく「プロに外注!」となるのでは。つまり外注お掃除、その決め手の一つは、暮らしの中での「緊急性」にあります。たとえば汚れのせいで、すでに、・異臭・水漏れ・詰まりなど(排水口、排水管、エアコン、雨樋など)が生じている場合。
また、壁や床、押入れ、ベッド等の・広域にカビが生えている・よくわからない地図状のシミが浮き出ているといった場合。そこに異臭が伴ったり、害虫が多数わいている(ダニ、チャタテムシ、ナンキンムシ、シロアリ、ゴキブリなど)場合などもお掃除切迫度が高いといえます。外注してしまったほうがいいケースです。また、虫にとどまらず、近年じわじわ増えているのが、(家の内外で)ネズミが目撃されているという場合。これは衛生的にも、火災の恐れなどの上でも、すでに危険な状況なので軽視せず、掃除に加えて害獣駆除業者さんを頼んだほうがよいでしょう。
さらにここに、・雨漏り・漏電・床浮きなどがあると、住む(生きる)うえでの安全そのものが脅かされている状況と言えますので、速やかにプロの手を借りるべき時と言えるでしょう。