無印良品、ヤマダデンキでも販売 いま注目の「着るヒーター」とは?

無印良品より

 無印良品、ヤマダデンキでも販売 いま注目の「着るヒーター」とは?

 2022年が始まって間もないが、まだまだ寒い日が続く。こんな日には暖房やエアコンが欠かせないが、近年はバッテリーを搭載したウェア、いわゆる「着るヒーター」のようなガジェットウェアが人気になっている。筆者も家電量販店やロフトなどで頻繁に見かけては、いつも気になっている。【写真】注目の「着るヒーター」一覧 こうしたヒーター系ウェアは、Amazonや楽天などでも(値段はピンキリで)多くの製品がみつかる。そこで、この記事ではおすすめのヒーター系ウェアをまとめてみた。寒い冬を暖かく過ごすための参考にして欲しい。<ドウシシャ「ウェアラブルヒーター ONVEIL」> 生活家電から食品、雑貨まで幅広く手掛けるドウシシャ。「ONVEIL」は同メーカーのヒートウェアブランドで、USB充電により背中に仕込まれたヒーターが発熱し、暖かくなる。ヒーターを取り外せば丸洗いも可能なため、メンテナンス性も高い。専用の小型モバイルバッテリーは最大約6時間使用可能。ヒーターとバッテリーを取り外せば春先にもベストとして使えそうなデザインだ。価格は約5,400円。<無印良品「洗えるUSBブランケット」> ノームなデザインで誰にでも親しみやすい無印良品からは、「洗えるUSBブランケット」が発売されている。120cm×60cmのひざ掛けにちょうど良いサイズで、ブランケット上部にヒーターが内蔵されている。市販のモバイルバッテリーなどを接続して使うため、スマホ用に持ち歩いているモバイルバッテリーを活用できるのもメリットだ。デスクワークで冷えがちな下半身を暖めるにはうってつけ。価格は約2,990円。<YAMADA SELECT「ネッククーラー&ネックウォーマー RANC-W26J1」> ヤマダホールディングスのオリジナル製品シリーズ「RIAIR」から昨年発売されたのが、「ネッククーラー&ネックウォーマー RANC-W26J1」だ。温冷切り替え可能なネッククーラー&ウォーマーで、シリコン素材の首当てが冷却or発熱することで体感温度を変化させる。夏と冬、どちらも使えるのは大きなメリットだろう。価格は約7,268円。<スリーアップ「充電式ルームシューズ EWT-2154IV」> 加湿器などの電化製品を手掛けているスリーアップ。「充電式ルームシューズ EWT-2154IV」は、デスクワークで足が冷えてしまいがちな人にはピッタリのヒーターウェアだ。マイクロカーボンヒーターが内蔵されており、USB充電で約4.5時間駆動する。エアコンを使ってもデスクの下や足だけが冷たいという人は、こうしたルームシューズ系のヒーターが良いかもしれない。価格は約7,480円。<サンコー「USB指までヒーター手袋2」> 独自のアイデアでニッチなガジェットを形にしているサンコーは「USB指までヒーター手袋2」が売れ筋。指ぬき手袋の手の甲にあたる部分にヒーターを内蔵したシンプルな製品だ。有線接続が必要なため屋外で使うにはやや不便だが、自宅や職場で冷え切った手でキーボードを打つのがつらいという人には、まさに救世主のような一品。PCが近くにあれば充電もしやすいため、手袋ではあるがインドアでの使用に向いているかもしれない。価格は約2,680円。 今回紹介した製品の他にも、様々なヒーター系ウェアが登場している。そのクオリティも年々向上しており、昨年は有線接続しかなかったものがコードレスになったり、バッテリー持続時間が延びていたりと、各メーカーの努力を感じざるを得ない。暖かいガジェットウェアを利用して、寒い季節を乗り切ろうじゃないか。