Video: 500 parking lots exclusively for electric bicycles can be charged at the same time in Chengdu, China

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【CNS】中国西部・成都市(Chengdu)武侯区(Wuhou)の果堰地区にこのほど、電動自転車の駐車と充電が同時にできるスマート駐車場が誕生した。面積は約1200平方メートルで600台が駐車でき、500個のスマート充電ソケットが設置されている。中国では電動自転車が広く普及しているが、地域に駐車場がないため路上に停車して盗難に遭ったり、充電機器の不備でバッテリーが発火したりする問題が起きている。スマート駐車場の登場により、果堰地区の多くの住民はこうした悩みから解消されている。 スマート駐車場はバッテリーの種類と耐用年数に応じて充電エリアが分割され、火災発生に備えて防火ブロックで細かく区切られている。各ブロックには煙感知器が備え付けられ、3メートル間隔で赤いちょうちん型の自動消火器が天井からつり下がっている。また、火災や盗難防止のため職員が毎日、巡回している。住民はスマートフォンのアプリで登録すれば簡単に電動自動車の充電ができ、駐車と充電の料金は1日あたり最高でも2元(約36円)となっている。(C) CNS/JCM/AFPBB NEWS※この記事は、CNS(China News Service)のニュースをJCMが日本語訳したものです。CNSは1952年に設立された中華人民共和国の国営通信社です。

 動画:中国・成都に電動自転車専用の駐車場 500台が同時充電可能