Smart LED light "YEELIGHT" landing in Japan!Despite being multifunctional, easy adjustment with smartphone (1/3) --Phile web
新型コロナウイルス騒動によって政府から出された緊急事態宣言により、多くの人は自宅で過ごす時間が大幅に増えたことと思う。そこで改めて考えさせられることの一つが「おうち時間の充実」というテーマではないだろうか。筆者は娘と二人暮らしで、ほとんど家を出ることなく朝・昼・晩と食事をきっちりと作る生活を続けているため、喫緊のテーマとしては「いかに楽に食事のメニューを考えて作るか」ということだったが、やはり長期間自宅内だけで過ごしていると息が詰まってくる。仕事や家事以外の余暇をいかに楽しく、リラックスして過ごせるかが重要になってきていると実感している状況だ。そんな中で、SB C&Sが2020年4月に発売したスマートLED照明「Yeelight」シリーズを試す機会を得た。スマートフォンやスマートスピーカー経由で明るさや色合いなどを自在に変えられる照明は、我々の生活をどう潤してくれるのだろうか。
スマートLED照明「Yeelight」シリーズ(写真は調光タイプを設置)■フロアライトで使うのはスマートフォンアプリとの親和性が高いYeelightシリーズは、約1,600万色の中から自在に色を選べる「スマートLEDライト(マルチカラー)」(実勢価格3,200円/税抜)と、明るさを自由に調整できる「スマートLEDライト(調光)」(同2,200円)、さらに家具の裏などに設置して間接照明として楽しめる「スマートLEDテープライト(2m)」(同6,000円)をラインナップしている。LEDテープライトには継ぎ足して最長10mまで延長できる「延長用スマートLEDテープライト(1m)」(同1,600円)も別売で用意されており、全部で4製品展開となっている。「スマートLEDライト(マルチカラー)」間接照明として楽しめる「スマートLEDテープライト」Yeelightは2012年に設立され、現在は世界210の国と地域に展開している。製品は累計1,300万台が出荷され、300万超のユーザーを抱える人気ブランドだ。従業員の約半数が技術者という構成で、高い技術力を強みとしているだけでなく、世界的なデザイン賞の「Red Dot Design Award」なども受賞するなど、デザイン性も大きな魅力である。高い技術力を持つYeeLight 。デザイン性も高いWi-Fiに接続するだけ、アプリで簡単に操作できる利便性も魅力では、実際に試してみることにしよう。まずiOSの場合はApp Store、Androidの場合はGoogle Playから「Yeelight」アプリをダウンロード。電球タイプのスマートLEDライトをE26ソケットに装着し、スイッチのオン・オフを5回繰り返すことで機器をリセットし、アプリへ登録できる状態にする。アプリをダウンロードすると最初に地域を選択。登録を済ませて、使いたいデバイスを追加する次にアプリから登録する製品を選び、自宅のWi-Fi環境に接続するだけでペアリングが完了。iOSの場合は「Home Kit」への登録も済ませることで、Siri経由で音声操作ができるようになる。音声操作はほかに、GoogleアシスタントとAmazon Alexaにも対応している。デバイス追加はアプリのアナウンスに沿って行えば数分で完了するスマートLEDテープライトの場合は、本体のボタンを長押ししながら電源をオンにすることでリセットし、同様に機器登録すれば設定完了だ。Yeelightアプリにデバイスを登録したところ