喘息と猫アレルギーもち。ROOMIE編集長が5年愛用するこだわりの空気清浄機とは
ROOMIE編集部
618 213 207「人は誰でも、きれいな空気の中で生活をする権利がある」
言われてみれば、そうか、と頷いてしまいました。スウェーデン生まれの空気清浄機『ブルーエア』のステートメントからの一文。あたたかくなるほどに増える花粉に悩まされる時期だからこそ、自宅を含めた「空気」には敏感になってきます。
今、まさに検討している人も多いであろう空気清浄機の選択肢として、ROOMIE編集長の尾田和実が紹介したい愛用の1点。それこそが、前述のブルーエアです。
使いはじめて5年が経ったという尾田の自宅で、その働きぶりを聞いてみました。
お気に入りの部屋には、こだわりのデザインを
「機能性や新しいテクノロジーと、古きよきもの、どちらも備わっている。iPhone Xを持ちながらヴィンテージのロレックスをつけるような、そういう“重なり”が好きなんです」
まさにその言葉を表現しているような目黒区の自宅マンション。駅から徒歩3分とアクセスはいいけれど、道を1本入ればひとびとがゆったりと暮らす様が調和し、閑静な雰囲気が漂います。この街が気に入り、暮らしはじめて5年が経つそう。
1LDKのリビングは12畳ほどで、壁の一面がガラスなのもあって陽がよく差し込みます。
「昼間は光で反射して意外に中が見えないし、夜はブラインドを閉めるので、室内を見られてしまう感じもそれほどない」とのこと。敷地に植わった大きな桜が、春には目にも楽しく窓を彩ってくれます。
子どもが大きくなるにつれて部屋には知育玩具なども増えていますが、ソファまわりの壁の一面だけは、尾田の好みが反映された心のプライベートスペースのような場所。
壁にかけられたステンシルアーティスト・守矢努さんの作品には、愛するイギリスのロックバンド「ザ・スミス」の名曲“Still Ill”の文字が。
尾田の帽子コレクションは50点以上、一部は部屋にハンギングしてインテリアとしても楽しみます。
足元から頭上まで、端々に尾田夫妻の審美眼がうかがえる部屋の中央で、静かに働き続けるのが『Blueair Classic 680i』でした。
5年使ってきたブルーエアは、どんどん進化している
現在、尾田家のリビングで働くのは、2代目である『Blueair Classic 680i』。2013年に購入した『650E』を最近買い替え、これまでで5年の付き合いになります。
シリーズ内でも最上位モデルの600シリーズだけに、いざ置いてみると“想像以上に大きい”と率直に感じたという尾田。
「でも、すぐ気にならなくなって。部屋が白いから、家電もなるべく白系統で揃えたいと思っているんですけど、この少しベージュがかったようなホワイトがインテリアに合うんですよ。
スウェーデンらしいデザインもミニマルでかっこいいし。北欧だからといってただキッチュじゃない、インダストリアルな質実剛健さもいい」
話しながら尾田がひっくり返したのが、DIPTYQUE(ディプティック)の砂時計型フレグランス。清々しさのある香りが鼻先に届きます。
部屋の空気がクリーンなことで、アロマをより楽しめるようになるのは、ブルーエアからの嬉しいギフトかもしれません。
「昔、電気ケトルを間違えてコンロにかけたことがあって(笑)。燃えたプラスチックの匂いがすごかったんですけど、ブルーエアが全部吸ってくれました。
ひとり暮らしをしていた頃のキッチンと比べたら、肉や魚を焼いた残り香も気になりません。帰宅したときに『あ、まだ晩ごはんのにおいが……』なんてこともなくなりましたね」
シンプルで完結、子どものいる暮らしにもなじむ
旧機種から使っているからこそ、現行機の改善点も、成長を見守るようでうれしいそう。
これまで側面にあった操作スイッチは上面に移行して使いやすくなったし、上蓋を閉めれば目立たず、デザインの妨げにもなりません。
それに、子どもでもわかるほど直感的なインターフェイス。運転スイッチを押す回数で3段階ある吸気パワーを調整できるんです。
尾田家では「2」に設定されていましたが、運転音は「言われてはじめて気がつくほど」だと感じました。外装に遮音性の高いスチールを採用していることが功を奏しているのでしょう。
『Blueair Classic 680i』はフィルターを“掃除”をせず、天板を取り外し3箇所のフィルターをすっぽりと“交換”する仕組み。交換時期はおおよそ6か月ごとが推奨されていて、1〜2分あればカンタンに交換可能です。汚れに触れることも手間もなく、性能を維持できます。
『Blueair Classic 680i』はWi-Fiでの通信にも対応。専用アプリからは、室内で気になるPM2.5、VOC、CO2といった物質、また温度や湿度といった環境をリアルタイムに観測できます。それらをデータで可視化し、グラフ表示することで、空気環境の変化が見えるんです。
そのデータをもとにした自動運転制御、外出先などからの遠隔操作、チャイルドロックやナイトモードの設定も可能。このアプリ連動には、愛用者の尾田も「操作性は以前から格段に上がった」と喜びの声。
「わが子はブルーエアキッズです」
なんと、尾田夫妻はそろって猫アレルギーを発症。とはいえ、結婚前から飼っていたアビシニアンのリオくんがいるし、さらには喘息もちだったり、ハウスダストにも強くはないからこそ、すこやかに暮らすための対策を……と夫妻が期待を寄せたのが、空気の清浄機能に定評があったブルーエアとの出会いでした。
今では先代から続いて、5年の付き合い。期待以上の働きで、それらの悩みを部屋のなかで感じることは圧倒的に減ったといいます。
「いかに速く効率的にキレイな空気で部屋を満たし、維持できるか」はブルーエアの売りですが、運転を開始すると部屋の空気が瞬く間にクリーンに感じられるのが、尾田も気に入っているそうです。
子どもを授かったことも、大きな転機のひとつ。
「わが子はブルーエア・キッズですよ」と尾田は笑うけれど、暮らしのそばにずっとブルーエアがあったもりしくんは、今のところ空気にまつわるような症状に悩まされたことはないそうです。
「僕はコーヒーが大好きで、週末には必ず淹れるんですけど、サードウェーブの発祥であるサンフランシスコは、街がほこりっぽいというか、砂っぽくて。そこを訪れたとき、なぜだか酸っぱいコーヒーが飲みたくなったんですよ。
コーヒーだって飲む環境でおいしさが変わるので、生活だけでなく他の感覚にも、空気って影響しているんだって思います」
日常的に、快適な空気の中で暮らす。その価値は花粉症やハウスダストといった直面する悩みだけでなく、生活の質にまでも影響を与えます。
空気清浄機は数あれど、デザイン、性能、そして手入れの簡便さなど、ブルーエアならではのよさ。尾田の話からは、「人は誰でも、きれいな空気の中で生活をする権利がある」という、彼らの自信が表現されたような働きぶりを感じました。
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Blueair Classic 680i[ブルーエア](取材・文 長谷川賢人)
Photographed by Kenya Chiba
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