【定点調査(2021年10月度)|コロナ禍での歯に関する実態調査】新型コロナウイルスの感染拡大から約2年…歯科医院への通院頻度と意識に変化が!

約9割の方が通院している歯科医院の“感染対策に満足している”と回答

医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科 医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科(本社所在地:東京都武蔵野市、理事長:網野 重人)は現在歯科医院に通院している20代~60代の男女を対象に、「2021年版|コロナ禍での歯に関する実態調査」を実施しました。

9月30日をもって、全ての都道府県に発出されていた緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除されました。

感染の再拡大を防止するために、対策の緩和については以前と比べ段階的になっています。一時期は、全国的に感染者数が増加に歯止めがかからず、医療現場の逼迫も問題となりました。こうした背景もあって、人々の感染対策に対する意識にも1年前から変化があったのではないでしょうか?桜堤あみの歯科では、2020年8月にコロナ禍での歯に関する実態調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000059801.html)を実施しました。その結果、20代や30代といった若い世代を中心に、新型コロナウイルスの感染拡大後(2020年2月以降)の通院頻度が減っている様子が窺えました。“不要不急の外出を控える”ことが浸透し始めていたのかもしれません。では、約1年経った今、意識や行動にどのような変化があったのでしょう。そこで今回、小児歯科専門医が在籍する東京都武蔵野市の歯科医院、医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科(https://www.aminoshika.jp/)は、現在歯科医院に通院している20代~60代の男女を対象に、「2021年版|コロナ禍での歯に関する実態調査」を実施しました。 「コロナ禍(2021年10月現在)の歯科医院への通院頻度を教えてください」と質問したところ、各年代でのTOP3は、【20代】『2~3ヶ月に1回程度(29.3%)』『1ヶ月に1回程度(28.4%)』『3~6ヶ月に1回程度(17.3%)』【30代】『2~3ヶ月に1回程度(25.4%)』『1ヶ月に1回程度(24.0%)』『3~6ヶ月に1回程度(22.1%)』【40代】『1ヶ月に1回程度(28.2%)』『2~3ヶ月に1回程度(24.8%)』『1ヶ月に2回以上(18.5%)』【50代】『2~3ヶ月に1回程度(28.8%)』『1ヶ月に2回以上(24.7%)』『1ヶ月に1回程度(22.3%)』【60代】『2~3ヶ月に1回程度(25.6%)』『1ヶ月に1回程度(23.2%)』『3~6ヶ月に1回程度(22.2%)』という結果となりました。前回と比べ、20代・30代の通院頻度が高くなっていることがわかりました。また、40代は『1ヶ月に1回程度』と回答した方が最も多くなっており、歯に対する意識が高まっている様子が窺えます。 続いて、「コロナ禍で歯への意識は変わりましたか?」と質問したところ、【20代】『はい(46.6%)』『いいえ(53.4%)』【30代】『はい(51.6%)』『いいえ(48.4%)』【40代】『はい(46.1%)』『いいえ(53.9%)』【50代】『はい(35.3%)』『いいえ(64.7%)』【60代】『はい(26.6%)』『いいえ(73.4%)』という結果となりました。30代の方は特に「歯」への意識に変化があったようです。では、どのように変化があったのでしょうか?詳しく伺ってみました。■歯への意識はどのように変わりましたか?具体的に教えてください・コロナで治療に行きづらいので、日常の歯磨きを念入りに(20代/女性/岐阜県)・マスクをするので口臭が気になる。歯磨きの回数が増えた(30代/女性/大阪府)・歯周病などの口腔内の状態により他の病気などを併発するリスクが高まると知り治療やオーラルケアを気にするようになった(50代/女性/千葉県)・感染リスクがあったので、なるべく通院しなくていいようにケアを意識した(60代/男性/兵庫県)引き続き、自宅でのケアを重視していることがわかりました。また、感染対策のひとつとして口腔ケアを念入りに行い始めた方もいるようです。 前回の調査同様に、自宅でのケアを重視している方がいることが明らかになりましたが、現在は歯科医院への通院に不安を感じているのでしょうか。そこで、「コロナ禍の現在、歯科医院に通院することに不安はありますか?」と質問したところ、【20代】『あまり不安ではない(40.9%)』『やや不安(34.1%)』『全く不安ではない(16.8%)』『非常に不安(8.2%)』【30代】『あまり不安ではない(40.6%)』『やや不安(35.9%)』『全く不安ではない(12.9%)』『非常に不安(10.6%)』【40代】『あまり不安ではない(35.9%)』『やや不安(35.0%)』『全く不安ではない(18.9%)』『非常に不安(10.2%)』【50代】『あまり不安ではない(38.6%)』『やや不安(32.6%)』『全く不安ではない(21.4%)』『非常に不安(7.4%)』【60代】『あまり不安ではない(44.9%)』『やや不安(27.5%)』『全く不安ではない(19.8%)』『非常に不安(7.8%)』という結果となりました。全年代で、不安視する声は昨年よりも少なくなっていることが明らかになりました。歯科医院でのクラスター発生率が低いことや衛生管理が徹底されていることが関係しているのかもしれません。そう思う理由についても詳しく伺ってみました。■歯科医院の通院が不安でない理由・自分自身もワクチンを接種済みであり通院しているクリニックの感染対策もしっかりしているため(20代/女性/東京都)・コロナ禍前から衛生面がしっかりしている印象があるから(30代/女性/東京都)・ほかの診療科目よりも通常から患者との接触が近いため、コロナ前から対策が取られていると感じるから(60代/男性/福岡県)■歯科医院の通院が不安な理由・マスクを外すため、歯科医院側がどれだけ感染対策を行っているかで安心度が変わる(30代/女性/神奈川県)・完璧な消毒除菌をしていないだろうし同じ椅子にたくさんの人が座るのでリスクが高く感じる(40代/男性/神奈川県)・治療の際にマスクをはずすのでコロナ感染が心配(50代/男性/大阪府)などの回答が寄せられました。コロナ禍以前から感染症対策が十分になされていた歯科医院であれば、不安は少ないと感じる方がいる一方で、やはり口の中の治療はまだまだ不安がある、という方もいるようです。コロナ禍でも選ばれる歯科医院の特徴としては、きちんと感染対策がなされているかがポイントとなると言えるでしょう。 昨年よりも不安の声は減っているようですが、現在通院している歯科医院の感染対策には満足しているのでしょうか。「通院している歯科医院の感染対策に関する満足度を教えてください」と質問したところ、『とても満足している(31.1%)』『ある程度満足している(58.3%)』と9割近くの方が満足していると回答しました。具体的な理由についても伺ってみました。■歯科医院の感染対策に満足している理由・治療室にある空気清浄機や、施術前のうがい薬などしっかりしている(20代/女性/東京都)・先生方はしっかりと防護服を着用、院内空気循環など対策をしっかりしている(30代/女性/千葉県)・予約制で徹底し、飛び込みのお客をいれない。待合室が予定以上に混雑しないのでいい。待合室の人数制限(50代/男性/東京都)・換気、アルコール消毒、体温測定など、出来る限りの対処をしている(60代/女性/兵庫県)感染対策がなされている歯科医院だと満足値が高くなる傾向があるようです。では、患者にとって安心感を生む感染対策とは何でしょう。「歯科医院での十分な感染対策とは何だと思いますか?(複数回答可)」と質問したところ、『手袋やフェイスシールドなどの着用(74.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『空気清浄機の設置や空間消毒(69.6%)』『手指消毒の徹底(69.5%)』『受付での患者の体温・健康状態チェック(61.6%)』『治療用のイスやその他接触部位の消毒(58.7%)』と続きました。至近距離で直接口の中を触るため、手袋やフェイスシールドの着用は必須と言えるでしょう。また、消毒や健康チェックも徹底されていると感染に対する不安が少なくなるようです。 最後に、今後の歯科医院に求めることについても伺いました。「今後の歯科医院に求めることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『十分な感染対策(64.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『丁寧な診療・治療(60.0%)』『治療技術の向上(47.1%)』『治療回数の削減(35.1%)』『治療期間の短縮(29.0%)』と続きました。6割以上の方が『十分な感染対策』と『丁寧な診療・治療』を求めていることがわかりました。具体的な理由も伺ってみましょう。■『十分な感染対策』『丁寧な診療・治療』を求める理由・いつまでも丈夫な歯を保つためには通院が必要と考える。信頼できる歯医者に通院したい(20代/女性/滋賀県)・ただ治療するのではなく、アドバイスをしっかりしてくれる事で安心感が増すから(30代/女性/東京都)・可能な限り通院回数を減らしたいから(40代/男性/兵庫県)・時間が決まっているのでなかなか医師と話す時間が無いから(40代/女性/東京都)新型コロナウイルスの感染者数は減少傾向にありますが、冬になるにつれてウイルスの動きも活性化するため、引き続き感染対策を徹底する必要があると言えるでしょう。 今回の調査では、コロナ禍となって2回目の秋を迎えた現在の、人々の「歯」への意識を伺いました。全年代で、歯科医院への通院頻度が高くなっていることから、新型コロナウイルスの感染予防対策を取りつつ「歯」の健康を守ろうとする様子が見受けられます。また、歯科医院でのクラスター発生がほぼ起きていないことや、コロナ禍以前から徹底した感染対策が取られている印象から、不安をあまり感じない方が増えていることがわかります。多くの方が新型コロナウイルスとの共存を考えている一方で、歯科医院の受診もなくてはならないものであり『十分な感染対策』を引き続き求めている方は多いようです。 今回調査を実施した『医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科』(https://www.aminoshika.jp/)は、「小児歯科専門医」が在籍する歯科医院として、小さなお子さまからご高齢の方まで、全ての患者さまに愛される歯科医院を目指しております。■小児歯科専門医とは?日本小児歯科学会が、一定の基準以上の経験と高度な小児歯科の専門知識と治療技術を持っていると認定した歯科医師に与える資格のことです。この試験を受けるためには、学会に入会してから5年以上治療に携わっていることや、規定の講習会への参加、主治医として担当した治療内容報告などが必要となります。小児歯科の専門技術はいろいろありますが、そのひとつに「子どもの気持ちを理解する技術」があります。★子どもの生活環境の背景を見る★子どもに理解できる言葉を使う★子どもの目線に合わせて話す★目の前で歯ブラシやバキュームを事前に見せる★嘘をつかずにその通りの治療を行うといったように、治療を頑張った子は褒めてご褒美をあげるなど、小児歯科専門医だからこそできる治療があるので、お子さまも保護者も安心して治療が受けられます。■当院の小児歯科の取り組みさらに、親子で一緒に治療することが可能です。歯科治療の経験のないお子さまに、歯科医院に対する恐怖心をなくすためにお母さんの治療しているところを見てもらうこともできます。30年前に比べ虫歯が減っている一方で、歯並びや咬み合わせに問題があるお子さまが増えてきており、小児歯科には予防や歯並び、咬み合わせといった専門的な知識が必要とされています。2009年現在、全国に歯科医師が約10万人いる中で、小児歯科専門医は約1,200人(約1%程度)しかいません。専門知識があり、環境も整っている『桜堤あみの歯科 』でお子さまの健康を守りましょう!■地域密着型の歯科医院院長の網野は大学病院にて小児歯科を専攻してきました。しかし小児期だけでは予防を完結できないという理由から、一般歯科を含めた地域密着型の歯科医院を開業しました。小さなお子さまだけでなく、大人の方からお年寄りまでご家族みなさまの診療をお受けしております。一般歯科では虫歯だけでなく、お口の環境全体の治療を行います。歯茎の腫れや傷み、詰め物・かぶせ物が取れてしまった、入れ歯が合わなくなった、破損したなど、どんなお悩みにもお応えします。 当院では、患者さま間のウイルス感染を防ぐための取り組みとして、以下の取り組みとお願いを行っています。★院内での取り組み・体制・入り口にアルコール消毒液を設置しております。・院内換気を定期的に行っております。・30分ごとの待合室・診療室のアルコールや適正な濃度の次亜塩素酸による消毒を行っております。・マスクを着用してお話しさせていただいております。・当院のスタッフには診療前の検温を義務付けております。・スタッフは一切仕事以外で集団地域などに行かないよう徹底しています。また、開院当初から変わらず以下の取り組みも徹底して行っております。・治療器具は必ず滅菌・消毒・患者さまごとの交換・タービンの洗浄・滅菌、患者さまごとの交換・手袋・エプロン・コップなどは使い捨てタイプ、必ず患者さまお一人ごとに交換 ■『子どもの歯を健康に育てる方法:小児歯科専門医がやさしく教える』網野 重人(著)(https://amzn.to/3iyayEd)本書では、全国でもまだ少ない「小児歯科専門医」の一人である当院院長が、子どもの歯を診る時の考え方、また実際の治療法や治療例、お母さん・お父さんと一緒にできる健康法などについてわかりやすく解説していきます。子どもの歯をずっと健康に育てる、網野院長の想いが詰まった一冊となっています。 ■『子どもの歯並びをよくする方法 小児歯科専門医と認定歯科衛生士が矯正治療について教える』網野 重人 (著)(https://amzn.to/3fo4SdD)本書では、子どもの歯並びが気になり、矯正治療を検討する時に知っておいてほしいことについて解説していきます。本書を子どもの歯の健康づくりに参考にして頂きたいと思います。■医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科:https://www.aminoshika.jp/■TEL:0422-37-0777■お問い合わせ:https://www.aminoshika.jp/inquiry/調査概要:「2021年版|コロナ禍での歯に関する実態調査」【調査期間】2021年10月15日(金)~2021年10月18日(月)【調査方法】インターネット調査【調査人数】1,053人【調査対象】現在歯科医院に通院している20代~60代の男女【モニター提供元】ゼネラルリサーチ※以下、メディア関係者限定の特記情報です。個人のSNS等での情報公開はご遠慮ください。
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