花粉対策も今年はオシャレに「インテリア映えするペンタゴンフォルム」が目を引くパワフルな空気清浄機
5ステップで空気中のウイルスや菌まで除去
エレクトロラックス・ジャパンは、空気清浄機「Pure A9.2」シリーズを発表した。【画像】花粉をパワフルに取り除く北欧の空気清浄機の実力を画像で見る(9枚) ラインナップは、適用床面積が約58畳の「EP71-76」と、同約43畳の「EP71-56」という2機種。いずれもインテリアになじみやすい、シンプルでシックなカラーリングが特徴だ。また、オシャレな五角形のペンタゴンフォルムは、デザイン性に優れるだけでなく、パワフルな空気清浄にも貢献する。
特徴的なペンタゴンフォルムとすることで、360度全方位からの空気吸引を可能としたエレクトロラックスの空気清浄機「Pure A9.2」
まずは、目のあらい“メッシュフィルター”により、ホコリや髪の毛、花粉など大きめのゴミを除去。同フィルターを通過した2.5マイクロメートルまでのPM2.5レベルの粒子は“HEPAフィルター”で取り除き、さらに“抗菌層”で菌の繁殖を抑制する。 これらをくぐり抜けたニオイやTVOC(総揮発性有機化合物)は“活性炭フィルター”がしっかり吸引。加えて「Pure A9.2」には空気中の微細な粒子をとらえやすいようイオン発生器“イオナイザー”が搭載されており、発生させたイオンで微細な粒子を大きな塊にして取り除く。 これら5つのステップを経るなかで、「Pure A9.2」は空気中の花粉はもちろんのこと、ウイルスや細菌、カビも99%除去するのだ。
キレイな空気を部屋の隅々まで素早く届ける
「Pure A9.2」の特徴的なペンタゴンフォルムは、実は部屋中の空気をキレイにするために編み出されたもの。この形状により、360度全方位からの空気吸引を可能とした。 とはいえ、せっかくキレイにした空気も空気清浄機の周囲にだけ漂わせていては、部屋全体の空気を浄化できない。そこで本機には、清浄した空気を上部から渦を巻くようなスパイラル状にして送り出す“エアサラウンドシステム”を搭載。部屋の隅々までまんべんなく、清浄した空気を行き渡らせる。
キレイにした空気を上部から渦を巻くようなスパイラル状にして送り出す“エアサラウンドシステム”を搭載。部屋の隅々までまんべんなく、清浄した空気を行き渡らせる
それらによる「Pure A9.2」の浄化性能を、エレクトロラックス・ジャパンの広報担当は次のように語る。「従来モデルである『Pure A9』よりも内蔵ファンの回転数をアップさせたことで、8畳の部屋の清浄時間を『EP71-76』で約5.1分、『EP71-56』で約6.9分にまで短縮しました」 従来モデルと比べて約10%と約15%、それぞれ清浄時間を短縮できたという。 さらに、内蔵ファンをパワフルにしつつ、高い静音性をキープしている点にも注目だ。「EP71-76」は18dBから54dB、「EP71-56」は17dBから51dBという作動音を実現。ファンの回転数を「最大」にしても、書店の店内ほどの静かさに抑えている。●空気環境をライトや専用アプリで可視化 部屋の空気は目に見えないが、「Pure A9.2」は空気の状態を感知するセンサーを本体の側面に搭載。「スマート」モードに設定しておけば、センサーが空気の状態をモニターし、運転モードやファン、スピードなどを自動で制御。常に空間の空気をキレイにしてくれる。 また、本体上部にある操作パネルに備わるディスプレイには、PM2.5、PM10、TVOCの数値を表示。加えて、パネル側面にある“エアクオリティライト”の色の変化で空気の状態を4段階で知らせてくれる。 さらにスマートフォンの専用アプリを介せば、部屋の温度、湿度、PM2.5やPM1、PM10、TVOCの数値をより詳しく把握でき、フィルターの適切な交換時期もチェックできる。 冬は乾燥しやすい季節であると同時に、まもなく本格的な花粉シーズンが到来する。空気環境の向上を実現するオシャレな「Pure A9.2」で、毎日を快適に過ごしたい。●製品仕様☆EP71-56・価格:オープン価格・サイズ:W315×D315×H590mm・重量:約7.9kg・適用床面積:約43畳・本体カラー:グレー(EP71-56GYA)、ウォルナットベージュ(EP71-56WBA)☆EP71-76・価格:オープン価格・サイズ:W315×D315×H750mm・重量:約8.9kg・適用床面積:約58畳・本体カラー:グレー
河原塚英信