有名ブランドともコラボする注目の若手クリエイター集団。インスピレーションを生み出す空間づくりとは?

坂上 春希

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家具にこだわる部屋や、デザイン性の高い部屋もいいけど、実用的なアイテムに囲まれた「職人の仕事場」や「クリエイターの仕事場」も気になりませんか?

きっとそこには、“クリエイティブのプロ”ならではのこだわりがあるはず……。

今回は今をときめくクリエイター集団〈METACRAFT(メタクラフト)〉さんの仕事場にお邪魔し、空間づくりのこだわりについてお聞きしました。

驚きのコラボレーションが生まれる空間「レインボー倉庫」

さまざまなクリエイターが集まったグループであり企画制作会社である〈METACRAFT〉。

代表・西條鉄太郎の知人や友人を中心としたクリエイターたちが、各個人の活動と並行してチームとしての仕事を行なっている彼らの創作領域は、デジタルインスタレーション、映像作品、スマホアプリ、WEB媒体、玩具の発明など多岐にわたっています。

今回お話を伺ったのは、そんな〈METACRAFT〉のディレクター/ファシリテーターである川島拓郎さん。池尻大橋駅からほど近くにある「レインボー倉庫」に事務所を構えています。

レインボー倉庫とは、東京都目黒区の池尻大橋にある「大人の秘密基地」を標榜しているシェアスペース。さまざまなクリエイターが入居し、ショップやオフィス、アトリエなど、多岐にわたる使われ方をしているのが特徴です。どうしてこの場所を選んだのでしょうか?

「撮影スタジオとして使えることもあって、レインボー倉庫に置いてあるアイテムや壁、佇まいも魅力的なんですよ。“倉庫全体がクリエイティブな道具として使える”ので、ここに事務所を構えています」

天井高は約2m、入ってみると一見狭そうに見えるものの、手前には約47㎡の共有スペース、奥へ進むと個室が14個も並んでいます。

「自由な空間なので人の出入りが多く、常に5〜10名程度はこの倉庫に出入りしている状態です」

池尻大橋駅から徒歩約5分、中目黒駅からも行けるという好立地。しかし単純に「倉庫」として活用する方々もいるため、共有スペースには見渡す限り物が設置されており、通路を妨げてしまいそうなほど、物で溢れています。

さまざまな人が出入りし、予想外のコミュニケーションが生まれる共有スペース

〈METACRAFT〉加入前は不動産や建築デザインの仕事に携わり、図面や撮影用小道具、建築模型などの製作を行なっていたという川島さん。空間づくりのプロとして、このレインボー倉庫をどのように活用しているのでしょうか?

「この共有スペースは打ち合わせのほか、休憩や気分転換をしながらラフに仕事したい時に使っています。

デザイナーをはじめとしたクリエイターのほか、お花屋さんやネイルサロンなどのお店も入居しているので、本当にいろんな人と出会えるのがこの倉庫の魅力です。

あらゆる立場の人が常に行き交う空間のため、新しい視点を獲得できるなど、通常のオフィスよりも新しいアイデアが出やすい環境なんです」

「個人的にはこの共有部の方が気に入っていますが、倉庫というだけあって隙間風が入り、かつ共有スペースは空調がないので夏と冬は仕事に集中しづらい部分がありますね。

あと何より、ホコリっぽいんです。物で溢れてることもありますし、玄関以外に風を通す窓がないので……」

さらには「入ったばかりの頃は咳が止まらず、しばらくずっとモヤモヤしていました」と話す川島さん。入所者同士のコミュニケーションの中心としても貴重なスペースなだけに、ずっと気になっていたのだそう。

集中して作業するワークプレイスとしての個人スペース

「個人スペースはとことん集中したい時に使いますね。ガンダムなどいろんなフィギュアに囲まれていますが、これは代表の趣味です。他には撮影で使う小道具や、うちで開発した作品なんかも置いてあります」

有名ブランドともコラボする注目の若手クリエイター集団。インスピレーションを生み出す空間づくりとは?

塗料やボンドなどの工作用の道具をはじめ、資料の本などが所狭しと並べられています。

「自宅にはないような資料や本、代表の趣味のフィギュアも含めて、刺激的なアイテムが目の前にたくさん揃っています。そうしたものからインスピレーションを受けることもあるのがこのスペースです」

集中するためのスペースというだけあり、個人スペースにはしっかりと冷暖房用のエアコンが完備されています。

空調は快適でしたが、やはりホコリっぽさや花粉症に悩まされ、集中したいときにも集中できず作業効率に影響することもあったそう。

多数のクリエイターが行き交う空間だからこそ、気になるのが「空気」

そんな彼らの空間で、クリエイティブな仕事をする上で快適な環境づくりの一助となっているのが、“空気清浄機能”をとことん追求した、北欧生まれのブルーエアです。

個人スペースではコンパクトな『Blue Pure 411 Particle + Carbon』を、共有スペースではパワフルな『Blueair Classic 280i』を設置しています。

「使い始めてそこまで経っていませんが、個人スペースでは特に効果を感じてますね。

それまでは空気が溜まっている気がしていたんです。でもブルーエアを使い始めてからは、そうしたことが減ったように感じます。

気になっていたホコリっぽさもだいぶ減ったような気がして、仕事に集中できる空間づくりとして、より洗練されてきました」

「このコンパクトさが良いんですよ。個人スペースには作業用にいろんな物を置いているので、できるだけ省スペースで済むのはありがたいです」

直径20cm、高さ42.5cmという空気清浄機としてはこれまでにないコンパクトさ。川島さんが仕事をしているような個人スペースにぴったりのサイズです。

本体下部360度、全方向から吸引してくれるのも『Blue Pure 411 Particle + Carbon』の魅力的なところ。プレフィルターはDiva Blue、Saffron Red、Dark Shadowの3カラー展開しており、川島さんはDark Shadowで活用しています。

「〈METACRAFT〉には僕以外誰も掃除できる人がいないので(笑)、個人スペースの掃除には気をつけていたんです。空気がキレイだと、よりこのスペースが快適に感じられるから仕事に集中できるんですよ」

そして共有スペースに設置した『Blueair Classic 280i』は、この場所ならではのメリットがあったと教えてくれました。

「フィルターの掃除ですが、まったく手間がかからないことが驚きました。24時間回しているので、手入れの手間が心配だったんですよ、正直……。特に共有スペースだと『誰が掃除するの?』なんてことになりますからね」

半年に一度、フィルターを交換するだけ。ずっと置きっぱなしにしている人も、掃除が面倒という人にもありがたい仕様です。

「物で溢れた雑多なこのスペースでさえも効果があるのか疑問だった部分はありますが、使い始めてから心なしか花粉症の症状が軽くなった気がしています。

倉庫の管理人さんも同じように感じたらしく……これはやはりブルーエアの効果だよな、と思いますね。

大勢の人が毎日のように行き来する共有スペースでもキレイな空気にしてくれるので、パフォーマンス力が高いんだなぁと思います。これとお気に入りの音楽があれば、より仕事に集中できそうな空間となりますね」

ほぼ1日中、多くの人が行き来するようなスペースでも十分なパフォーマンスを発揮するのが『Blueair Classic 280i』。このパワフルな清浄力を持ちながら静音性も高いので、仕事に集中したいスペースに置くには嬉しい一台です。

空間づくり、最後の決め手は「空気」にこだわること

仕事道具や趣味のアイテムに囲まれ、思いっきり仕事に集中する個人スペース。そしてあらゆるクリエイターが行き交い、驚きのコラボレーションが生まれる共有スペース。

そのどちらも空気がキレイになったことで、より快適な空間になり、今後もさらに新しいアイデアが生まれそうだと教えてくれた川島さん。クリエイティブな空間づくりには「空気」の存在も大切だったようです。

「僕はもともと建築などの分野からこのクリエイティブ系の仕事にやってきたこともあり、いろんな仕事を経験できることに魅力を感じています。だから今後もいろんなコラボレーションも含め、知らないジャンルの仕事に関わりたいと思っています」

『ブルーエア』を導入後、共有スペースでは、大勢の人の出入りによるホコリっぽさは緩和され、快適な空気でコミュニケーションが活発化。個人スペースは、咳や鼻づまりなどに悩まされることが減り、より集中できるスペースになりました。

自宅で仕事をする方や、趣味に思い切り集中するための空間づくりを実践してみたい方は、ぜひ「空気」にも気を使ってみてはいかがでしょうか。

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Blueair Classic 280i、Blue Pure 411 Particle + Carbon[ブルーエア]

Photographed by Shinichiro Oroku

坂上 春希

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1984年生まれのコンテンツプロデューサー。ライター/カメラマンとしても、ガジェット、ビジネス、インテリア、カルチャー、テクノロジー等の分野に渡りメディアや広告の分野で活動中。