【2022年】除湿機おすすめ12選|プロの選び方&タイプ別に人気商品を紹介

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梅雨の湿気対策や冬の結露防止に役立つアイテム、除湿機。最近は洗濯物を乾かす衣類乾燥除湿機として活躍しています。ただ購入の際には、パナソニックやシャープなど各メーカーが多くの商品をリリースしており、何を基準に選べばいいのか悩む方も多いでしょう。

除湿機を選ぶ際は、まずは使用する季節や目的などに合わせて「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」を決めましょう。その上で持ち運びやすさやタンク容量などにも注目してみてください。

今回は、除湿器の選び方を家電プロレビュアーの石井和美さんに解説いただきました。「電気代が安いのはコンプレッサー式」「就寝時も使うなら容量は2L以上」など石井さんにお聞きした選び方のポイントを参考に、おすすめ除湿器をタイプ別に厳選して紹介します。

石井和美さん家電プロレビュアー。白物家電や日用品などを中心に製品レビューを得意としています。レビュー歴15年以上。茨城県守谷市に家電をレビューするための一戸建てタイプ「家電ラボ」を開設、冷蔵庫や洗濯機などの大型家電のテストも行っています。

■目次

除湿機とは?衣類乾燥除湿機や空気清浄機との違い

除湿機の選び方-種類-除湿能力-タンク容量-持ち運びやすさ-手入れのしやすさ-機能

定番メーカーの特徴

おすすめ除湿機12選|種類別に紹介 -コンプレッサー式でおすすめの除湿機 -デシカント式でおすすめの除湿機 -ハイブリッド式でおすすめの除湿機

使う際の注意点・使わない時期のしまい方

除湿機とは?衣類乾燥除湿機や空気清浄機との違い

「除湿機は部屋の水分をとって湿度を調整する家電です。最近では部屋干しする方が増えて、風を送って衣類を乾燥させる機能がついた『衣類乾燥除湿機』が主流に。なかには、エアコンの風が届かないクローゼットやお風呂場の除湿目的で使う方もいます。

空気清浄機は空気を浄化する家電で、除湿を目的する除湿機とはまったくの別物。除湿機のなかにも、花粉を取り除く機能付きのものがありますが、補助的な機能として使うとよいでしょう」

【コラム】最適な湿度とは

「最適な湿度は40~60%といわれています。湿度が高すぎると壁紙にカビがはえたり、カーペットやソファーにダニが増えたりします。逆に40%未満だと皮膚が乾燥したり、ウイルスが活発化して風邪をひきやすくなったりすることも」

▼2020年月ごとの平均湿度■東京

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
655566758289768375656171

■沖縄(石垣島)

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
747179758884808278747884

(引用:気象庁公式HP)

除湿機の選び方

除湿機を選ぶときの大切なポイントは「種類」「除湿能力」「タンク容量」「持ち運びやすさ」「手入れのしやすさ」「機能」の6つ。

種類

除湿機の種類を大きく分けると「コンプレッサー式」「デシカント式」「ハイブリッド式」の3種類。使う季節を考慮して選ぶとよいでしょう。

コンプレッサー式

【主な使用時期】夏・梅雨◎電気代が安い△重い・運転音が大きい・冬に不向き価格帯:1万5千~4万円ほど

「湿った空気を冷やして水滴にかえて除去する、コンプレッサー式。

除湿能力は室内の温度が高いときは上がり、室温が低いときに下がります。梅雨の湿気対策や夏場の利用におすすめですが、冬場の除湿には不向き。

一般的な製品の電気代は1時間あたり約6円と安いのがメリット」

【関連】コンプレッサー式除湿機の詳しい解説はこちら

デシカント式

【主な使用時期】冬◎軽量・稼働音が小さめ△電気代が高い・室内の温度が上昇する価格帯:1~2万円ほど

「乾燥材に空気中の水分を吸着させて部屋の水分をとる、デシカント式。コンパクトで持ち運びしやすく、稼働音が小さいのがメリット。

吸着した水分をとる際に、ヒーターを使うので電気代が高くなります。一般的なモデルの電気代は1時間あたり17円。

部屋の広さにもよりますが、使用時は3~8℃室温が上がります。冬場の結露防止などの用途におすすめ」

ハイブリッド式

【主な使用時期】通年◎通年使える・電気代も安い△本体価格が高い・商品ラインナップが少ない価格帯:4万5千~7万円ほど

「ハイブリッドはコンプレッサーとデシカントのよいところを合わせた製品。本体価格が高価ですが、通年使いたいならハイブリッドがおすすめ」

【コラム】通年使いたいならハイブリッド式1択?

「条件によっては、コンプレッサーやデシカントも通年使えます。

コンプレッサー式は5℃以下になると除湿能力が落ちるので、マンションの中層階など室温が5℃以下になりにくい環境なら使えるでしょう。また、暖房で部屋が温かければ除湿能力が下がることはありません。

デシカント式は室温が上がるので、夏場に使うと暑いです。人がいない部屋で使うのであれば、夏場の利用も問題ありません」

除湿能力

除湿能力は「1日/L」というような形で表されています。これは一日あたりに除湿できる水分量のことで、適応畳数と合わせて製品説明に記載されています。

「除湿が目的なら自分の部屋の広さと適応畳数を合わせましょう。

衣類乾燥を主な目的として使う場合は、適応畳数以上の除湿能力が必要になります。

そのため、適応畳数よりも洗濯物の量に合わせて『家族4人向け』『ワイド送風165cm』『衣類乾燥時間75分』などの記述に注目して選ぶとよいでしょう」

▼除湿能力に対応する適応する畳数の目安

除湿能力適応畳数
4L未満物置・クローゼットなどの狭い場所
4~6L未満木造6畳、鉄筋12~13畳
6~8L未満木造8畳、鉄筋16畳
9~12L未満木造10畳、鉄筋20畳
13~18L木造12畳、鉄筋24畳

「4L以下などの小型の除湿機は狭めのキッチンや脱衣所の湿気を取る用途向き。クローゼットなどの狭い場所で温度上昇するのは危険なので、外から中に風を当てるような使い方を推奨しているものも」

▼小型の除湿機で人気の製品

タンク容量

「タンク容量は2L以上あれば、就寝時に一晩中使うのにも充分な量です。タンク容量が多いほど排水する回数が減るので楽。

捨てる手間を減らしたい方は、連続排水できるモデルがおすすめ。タンクにためないでホースでお風呂場に排水しながら使えますよ」

持ち運びやすさ

「除湿機は出しっぱなしではなく、クローゼットなどから出して使う用途がほとんど。また、洗濯物に風があたる位置に移動することもあるので、持ち運びやすさは重要。6kgくらいだと女性でも持ち運びしやすいです。

除湿能力が高いモデルは10kg以上あり、持ち運びが大変。キャスターは左右だけでなく前後にも動くか、ハンドルは付いているかなどの仕様を確認しておくとよいでしょう。

デシカント式は軽量ですが、コンプレッサー式とハイブリッド式は重量があるので、とくに注意が必要」

手入れのしやすさ

「除湿機のお手入れはそこまで大変ではありませんが、排水を捨てるときはタンクに取っ手がついていると持ち運びが楽ですね。

【2022年】除湿機おすすめ12選|プロの選び方&タイプ別に人気商品を紹介

タンクの形状が複雑なものだと、洗うのが少々面倒なのでチェックしておくとよいでしょう。

機種に関わらず、フィルターにゴミが付着すると余計な負荷がかかり電気代が高くなります。掃除機で定期的に吸い取っておくとよいでしょう」

機能

機能は目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

・湿気対策を重視する方におすすめの機能「40%・50%・55%とか細かく湿気の設定ができるものがおすすめ。除湿機の中を乾燥する機能付きだと、本体に湿気がたまらないので、取り出したときにカビの臭いがするという事態を予防できます」

・部屋干ししたい方におすすめの機能「衣類乾燥がメインなら、『ワイド送風』『ピンポイント送風』のように送風モードが多彩なほうが洗濯ものに合わせて使用しやすくおすすめ。ルーバーがついていて、風の角度を変えられれば、衣類に風をあてやすくなり、早く乾かせます」

・脱衣所・クローゼットのカビ対策におすすめの機能「除湿機は防水でないため、脱衣所で使う際は外から風を当てる使い方が主になります。また、クローゼットや靴箱にしっかりと風を当てるために、風向きを上下に動かす必要があります。そのため、風の角度を変えられるモデルがおすすめ」

▼あると便利な機能一覧

静音モード運転音が静かになる機能。30db台くらいになるものだと音は気になりにくい。
オートストップ衣類が乾燥したら自動停止する。
タイマー自動で止まる時間を設定できる。寝るときにつけっぱなしにしたくない方におすすめ。
ワイド送風広い送風幅で風を送り一度に多くの洗濯物を乾かす。
ピンポイント送風厚手のGパンなど乾きにくい洗濯物に風を集中させ、スピーティーに乾燥。

定番メーカーの特徴

メーカーごとにコンプレッサー式・デシカント式・ハイブリッド式の取り扱っているラインナップが異なります。

シャープ軽いものが多く、気軽に使いたい方におすすめ。「プラズマクラスター」搭載で部屋の臭いを除去。コンプレッサー式の製品が多い。
アイリスオーヤマ除湿能力が高く、価格が安いのが特徴。コンプレッサー式・デシカント式の製品が多い。
三菱除湿能力重視の方におすすめ。冬モード搭載など高性能なコンプレッサー式が多いが高価な傾向。
パナソニックルーバーがよく動くため、衣類乾燥におすすめ。「ナノイーX」搭載で部屋干しの臭いを抑制。ハイブリッド式の製品が多い。
コロナシンプルで使いやすい。コンプレッサー式のコンパクトなモデルも人気。

「数千円の安価な中華系ブランドは除湿能力が落ちる可能性があるので、購入の際には注意が必要。こちらで紹介している5つのメーカーは安心ですよ」

おすすめ除湿機12選|種類別に紹介

コンプレッサー式でおすすめの除湿機

ここで人気のコンプレッサー除湿機を4つ紹介します。コンプレッサー式除湿機について、より詳しく知りたい方は以下の記事より。

▼コンプレッサー式除湿器の詳しい解説、おすすめ商品はこちら

・シャープ衣類乾燥除湿機CV-L180

パワフルな除湿能力をもち、部屋干しのニオイ対策機能に優れた一台。

衣類を乾かしながらプラズマクラスターイオンを放出し、生乾きのニオイを抑制。「臭い戻り対策モード」で、乾燥後もプラズマクラスターイオンを放出し、臭い戻りを抑制します。

送風幅165cmと広いため、一度に大量の衣類を乾かす用途にも最適。体操服上下を約40分で乾かせます。本体内部の乾燥ができるため、クローゼットから取り出したときにカビの臭いを予防できるのもうれしいポイント。

除湿方法コンプレッサー
サイズ(幅×奥行×高さ)35.9×24.8×66.5cm
対応畳数50Hz:木造20畳、鉄筋40畳60Hz:木造23畳、鉄筋45畳
タンク容量4.5L

・コロナ衣類乾燥除湿機HシリーズCD-H1820

コスパ重視の方におすすめの一台。本体価格がリーズナブルなだけでなく、「DC送風モーター」搭載で消費電力も1時間あたり約6円と安いです。

使い勝手のよい機能が豊富なのも魅力です。素早く乾かせる「標準モード」、静かに使える「夜干しモード」、電気代が節約できる「ecoモード」など多彩なモードを搭載。タッチパネルが見やすく、直感的に操作しやすい点も◎。

夏場の湿気対策にはぴったり。冬モード搭載なのでコンプレッサー式を通年利用したい方にもおすすめ。

除湿方法コンプレッサー
サイズ(幅×奥行×高さ)36.5×20.2×57cm
対応畳数木造11畳、鉄骨23畳
タンク容量4.5L

・三菱衣類乾燥除湿機SARARI(サラリ)MJ-M120RX

「SARARI(サラリ)」シリーズは洗濯物の生乾きが気になる方におすすめの一台。

「3Dムーブアイ」搭載で、濡れている洗濯物を判別し、狙った場所にピンポイント送風。袖口や脇の乾き残りもしっかり防止します。180cmワイド送風で、大量の洗濯物も一度に乾かせます。下吹きもできるため、ダブルサイズの布団も乾燥できますよ。

湿気のたまりがちなエリアもムーブアイで見分けて除湿。窓や壁の湿気対策、浴室のカビ対策にもぴったり。

除湿方法コンプレッサー
サイズ(幅×奥行×高さ)36×21×53.4cm
対応畳数木造15畳、鉄骨30畳
タンク容量3L

・カドーROOTDH-C7100

シックなフォルムがおしゃれな除湿機。使い勝手の良さが魅力の一台。

アルミハンドルと360°回転するキャスター付きで、部屋の移動もスムーズにできます。脱衣所・寝室・リビングなどさまざまな場所で気軽に使いやすいですよ。

高機能電解酸性イオン水「Purio」と除菌・消具剤「ピーズガード」を同時に噴射。衣類についた部屋干しの臭いの原因菌を99%除去が可能です。

1日あたり最大7.5/日で、除湿能力もパワフルです。ホースをつないで直接排水可能なので、容量を気にせず除湿できますよ。

除湿方法コンプレッサー
サイズ(幅×奥行×高さ)32.7×20.7×68.2cm
対応畳数50Hz:鉄筋約16畳、木造約8畳60Hz:鉄筋約19畳、木造約9畳
タンク容量3.5L

デシカント式でおすすめの除湿機

・アイリスオーヤマサーキュレーター機能付デシカント式IJD-I50

サーキュレーター付きの除湿機で、Wパワーで素早く洗濯物を乾かします。自然乾燥に比べて約5倍の早さで乾かせるのが魅力。

図書館よりも静かな29dbの静音設計で就寝時の利用にもぴったり。タンクは引き出しやすく、蓋もすべて開ける必要がなく端っこの部分だけが開く仕様なので、排水が楽。

転倒時にも自動停止する安全機能搭載なのもうれしいポイント。リーズナブルな価格で、最初の一台にもおすすめ。

除湿方法デシカント
サイズ(幅×奥行×高さ)28.7×23.4×64cm
対応畳数木造6畳、プレハブ10畳、鉄筋13畳
タンク容量2.5L

・パナソニック衣類乾燥除湿機デシカント方式F-YZM60-W

送風モードが多彩で洗濯物の量などに合わせて使い分けしやすいのが魅力。

たくさんの洗濯物を乾かしたいときは「ワイドモード」、少ない洗濯物を乾かすときは「スポットモード」。「下向き」に風を送れるので靴を乾かすときにも便利。

リビングの除湿や脱衣所の湿気対策、窓や壁の結露防止など幅広い用途におすすめ。軽量で持ち運びしやすく、サイズもコンパクトなので場所を選ばず置きやすい仕様です。

人気の製品で性能面も優れているため、購入するのに安心感のある製品。

除湿方法デシカント
サイズ(幅×奥行×高さ)19.4×35.2×45.8cm
対応畳数木造7畳、プレハブ11畳、鉄筋14畳
タンク容量約2L

・アイリスオーヤマ衣類乾燥除湿機デシカント式IJD-H20-A

価格は1万円ほどのコスパに優れるコンパクトなデシカント式除湿機。

狭いスペースにも設置しやすく、1人暮らし用にもおすすめです。4.4kgと軽量!ハンドル付きなので、持ち運んでいろいろな場所で使いやすいです。

34dbの静音設計で仕事や勉強中にも使用しやすいです。手動で角度を調節できるので、狙ったところに風を当ててスピ―ディーに洗濯物も乾かせますよ。

操作パネルもシンプルで使い勝手も◎。湿気対策や冬の結露防止もこれ一台でバッチリです。

除湿方法デシカント
サイズ(幅×奥行×高さ)22.5×38×22.5cm
対応畳数木造3畳、プレハブ4畳、鉄筋6畳
タンク容量約2L

・日立衣類乾燥除湿機デシカント方式HJS-D771

重量5.5kgで、除湿能力一日7.7L!コンパクトですがパワフルに除湿できるのが魅力。

150°の広範囲をしっかり乾燥。スポット送風で、少量の洗濯物の集中乾燥もできます。脱衣所の水回りや玄関のシューズクローゼット周辺にもちょこんと置けます。タンクは大きなハンドル付きで、排水もしやすい仕様。

「静音モード」や「10時間後運転自動停止機能」も搭載。2・4・8時間区切りでタイマーの設定も可能です。使い勝手も優秀な一台。

除湿方法デシカント
サイズ(幅×奥行×高さ)29×47.5×17.5cm
対応畳数木造9畳、プレハブ14畳、鉄筋19畳
タンク容量2L

・ダイキンカライエJKT10VS-W

壁に取り付けて使用するタイプの除湿機。湿度が60%超えると自動運転を開始します。最適な湿度になれば自動で電源オフ。

水捨て不要でスマホから遠隔監視が可能です。空き家や留守中の別荘の湿気によるカビ対策におすすめ。エアコンよりも電気代が安くすみますよ。

物置やガレージや書庫などで使うのにもぴったり。転勤で長期間、家を空ける場合も便利に使えます。設置するには壁に穴、設置場所近くに電源が必要です。

除湿方法デシカント
サイズ(幅×奥行×高さ)43.7×19×19.9cm
対応畳数
タンク容量10L

ハイブリッド式でおすすめの除湿機

・パナソニック衣類乾燥除湿機ハイブリッド方式F-YHTX120

ハイブリッド式の定番メーカー、パナソニック。コンプレッサー式の製品に比べると高価ですが、1年通して使えるのが魅力の一台。

12.5L/日の除湿能力でジャージ上下を約35分、Tシャツ2枚を約20分で乾燥が可能。送風幅は165cmで、一度に大量の洗濯物を乾かせます。「エコナビ」搭載で、洗濯物の量を自動判断して風量を調節するため、少量の洗濯のときは節電にもなるので便利。

「ナノイーX」搭載で部屋干しのイヤな臭いもしっかり予防。「衣類ケアモード」ではタバコや焼肉、ペットの臭いなどもしっかり消臭してくれますよ。

除湿方法ハイブリッド
サイズ(幅×奥行×高さ)37×22.5×58cm
対応畳数木造11畳、鉄筋23畳
タンク容量3.2L

・パナソニック衣類乾燥除湿機ハイブリッド方式F-YHTX200-S

ハイブリッド式のなかで、除湿能力が高いものがほしい方におすすめの一台。

鉄筋43畳まで対応で、約2kgの洗濯物を約58分で乾かせます。一回で4.5人分の洗濯物の乾燥が可能です。大人数の家族用にはぴったり。

「部屋ケアモード」を使えば「ナノイーX」を部屋全体に放出。広いリビングも1年を通してしっかり除菌・脱臭します。サイズは大きいですが、4輪キャスター付きでスムーズに横移動できますよ

除湿方法ハイブリッド
サイズ(幅×奥行×高さ)37.8×29.6×66.2cm
対応畳数木造21畳、プレハブ33畳、鉄筋43畳
タンク容量20L

・パナソニック衣類乾燥除湿機ハイブリッド方式F-YHTX90-H

四角いボディが印象的なハイブリッド式。洗濯物を真下から乾かせるので、スペースを取らないのが大きな魅力。

約2kgの洗濯物が約97分で乾燥完了。子どもの体操着を急いで乾かしたいとときにも便利です。「寝具ケアモード」搭載で、布団のニオイや湿気もしっかり除去。

ベランダ干しができないマンションに住んでいる方や、1人暮らし用におすすめ。天候に左右されず、通年使用できます。

除湿方法ハイブリッド
サイズ(幅×奥行×高さ)47×25×33.5cm
対応畳数木造8畳、プレハブ12畳、鉄筋15畳
タンク容量約2.4L

使う際の注意点・使わない時期のしまい方

「扉を開けて使うと、別の湿気が入ってきますので、締め切った空間で使うのが大前提です。また、空気の流れを作るために、40cmほど壁から離して使用するのが基本。

使わない時期は、取り出したときにカビが生えていないように、水分を拭き取って乾燥させた状態でしまいましょう。

除湿機は、製品に関わらず音が大きく部屋の温度が上がります。そのため、人がいないときに使うのがおすすめ」

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